GPLはソフトウェアがユーザー端末で実行されることを前提としている
public.icon
GPL の一番の特徴は、ウィルスのように侵食する点、つまり GPL のライブラリを一部でも使っているソフトウェアはそれ自身も GPL にしなければならないという点にありました。
WWW の普及によってソフトウェアの大部分がサーバー側で実行されるようになると、ソフトウェアを配布しなくても営利サービスが運営できてしまうので、GPL ライセンスの意味がなくなってしまったのです。 これは、ソフトウェアを誰でもアクセスできる環境で実行した場合(つまり WWW に公開した場合)、 GPL でバイナリを配布した場合と同じ様にソースコード公開の義務が発生するというものです。