バイナリ・カテゴリカル・スカラー市場の概要をまとめる
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どんなタイプの市場でも、常にinvalidateになる可能性はある
とはいえ、PolymarketではUMAをオラクルとしていて、それはないはず?tkgshn.icon
Futarchyでは、選ばれなかった世界線をcalled-off(無効化)すると言われている
これをinvalidateとしてもいいのかはわからない
もうちょっと学ぶ必要がありそうtkgshn.icon
バイナリ市場
予測市場の結果を文字通り、バイナリで0 or 1で示せるもの
tue or falseと同じ
カテゴリカル市場
市場の結果をリストで持つことができる
その中の1つが結果として返される
勝ったアウトカムの価値は1.0, それ以外は0になる
スカラー市場
スカラー市場の中にも、シンプルに予測市場でスカラー市場なものと、Conditional Funding Market (CFM)なものがあるtkgshn.icon
1. 0~1.0に正規化したKPIWを考える
「施策Aを実行すると、ユーザー数が何%向上するか?」
0 = 増えない
1.0 = 2倍
まぁこの正規化の値によって、どれだけの%まで予測できるかが変わる。
2. Conditional Funding Market (CFM)を2つ建てる(Conditional Funding Market (CFM))
施策が実行された時の市場
されていない時の市場
つまり、こっちが多かった場合は"施策Aを実行しない方がユーザー数が向上する"と人々は考えている
「この助成でTVLが増えるか?」
KPI:TVLの増分を0..1に正規化
2市場:TVL|助成あり、TVL|助成なし
予測インパクト = Price(Funded-UP) − Price(Not-Funded-UP)`
https://docs.butter.markets/
資金調達によって提案がより多くの追加収益を生み出すと予想されるほど、 Revenue_FundedとRevenue_Not Fundedの間の予想ギャップは大きくなります。
CFMは、予測される効果( Revenue_FundedとRevenue_Not Funded価格の差として定義)が最も高い提案を助成金の対象として選択します。
資金調達済み市場と資金調達なし市場の2つの異なる条件付き市場があります。資金調達済み市場は、提案が資金調達された場合の結果を予測し、資金調達なし市場は、資金調達されなかった場合の結果を予測します。資金調達済み市場にはFunded-UP tokensとFunded-DOWN tokensがあり、資金調達なし市場にはNot Funded-UP tokensとNot Funded-DOWN tokensあります。これらは、
決定は、各提案の予測インパクトに基づいて行われます。予測インパクトは、 Funded market価格とNot Funded market価格の差として算出されます