「炎上」の構造
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最近会社をやり始めたこともあり、炎上のリスクの大きさを感じてきた
Twitterを見てみても、いろんな種類の炎上が見られるようになってきた
そんな経緯で、炎上した例をまとめて構造を見出したい
結論: 「多くの人がやってないこと」にはそれなりの理由がある
リスクをとって参入するのであれば、ちゃんとバックグラウンドを調べること
弁護士など専門家に「ちゃんと批判してもらう姿勢」を出来るだけ早く構築すること
元々その領域にいた人とかがいると、そういう失敗は防げるかもしれない
主に法務などの過失による炎上をまとめた
汎用性が高そうなのはこっち
Smoozというブラウザアプリがあった(今はサービス停止) ものすごく便利だった(らしい)(私は使ってない)
リアルタイムで炎上を見ていた
2. ユーザーデータの取扱いにおける問題点
(1)ユーザーデータの容易照合性
①・②・③のデータは、それぞれが別のサーバーで管理されていても、各データに共通のユーザーIDが振られており、当社社員が各データにアクセス可能であったことから、②及び③と、①のデータとの容易照合性が否定できず、各データを個人情報として取り扱う必要があったとの指摘を受けました。
上記が紐づいた
1. 個人情報
ユーザーID・ブックマークデータ
2. 行動履歴情報
閲覧履歴, アナリティクスデータ
薬機法での規制対象になる表現
Welq事件を発端にYMYL/E-A-T対策は常識ってレベルでメディアのリテラシーは高く引き上がったし、それに伴って主要媒体(Yahoo!、LINE、Facebook、Instagram)の広告審査も薬機法もかなり厳しくなったので、このFUJIMIさんの件、「知らなかった」じゃすまないんだよなぁ https://t.co/bRBP1vFrcX 他にも美容系D2Cで薬機法スレスレなのは数え切れない
美容入浴剤「UNFILTER」をリリースしました。お風呂に入れるだけで美白な高保湿肌に。。香りもお風呂にいれると3段階で変わり翌日も身体から香るので本当に魔法です。最高のアイテムが完成したので是非お試し頂きたい。。
Welq事件と呼ばれているぐらい、「メディアと薬機法」というテーマでは外せないもの WELQの何が問題だったのか
(1)医学の知識に乏しい、もしくは誤った内容の記事が掲載されている。また薬機法に抵触する、もしくはその可能性が高い内容が含まれていること。
(2)DeNA Paletteはユーザーが自由に記事を投稿できるキュレーションプラットフォームであり、DeNAは記事の責任を負わないとしながら、実際にはDeNAがクラウドソーシングなどを用いて記事を発注していること。またその発注に際して、「コピペ(コピー&ペースト)」で他サイトのコンテンツをそのまま無断転載するのではなく、他サイトのコンテンツの語句を一部変えるような「リライト」や、責任追及回避のために「○○と言われています」といった伝聞形式の文章にするなど、ライターにマニュアルを用意して指示をしていたこと
(3)毎日大量の記事を投稿し(1日100本程度)、SEOの知識を駆使することで、(2)のような問題のあるコンテンツでGoogleの検索結果上位を取り、集客を行っていること(またはこういったコンテンツに対してGoogleが正しい評価をできていないこと)