大吉祥寺.pmに参加してきた
200x年代にKENT WEBからダウンロードしたPerl製の掲示板なら設置したことがある 大西さんのスライドにそれPlaが触れられていたが知っている程度 当時は劇団のWebサイトを作ったり単発のWebサイト制作案件をフリーで受注するかたわら
さくらインターネットのレンタルサーバにホスティングしたtDiaryで日記を書いてた 高円寺で前職の旧チームメート・元上司とよく飲んでいて、きちぴーのオフラインカンファレンスあるから参加しようぜというムーブがあったので参加 うち1人は本物のPerl Monger
そのときの勢いでプロポーザルを出したが残念ながら今回は採択されなかった
リジェクトコンもあるようなのでどこかで供養したい
運営の皆さまのホスピタリティが高く大感謝、お返しがしたく少額ながら会場費用のカンパをした
magnoliakさんのオープニングの「奥さまに怒られる」ような話は涙なくしては聞けなかった 身内といっしょに参加したので他者との交流という意味ではあまりなかったがセッション・LTはどれもよい刺激になった
成瀬さんのLTじゃないが、1人で行った場合にはぼっちからなにがしかの方法でアクションする必要があると反省
昼にラーメン、そのあと午後のセッション開始まで昼飲み、夜はまりやというめったに過ごせない休日を過ごした https://pbs.twimg.com/media/GSV166-XkAAnyKn?format=jpg&name=small#.png
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以下は印象に残った講演やスライドリンク、そして感想を記載している
はてな大西さんの基調講演。有名なTweetを知っている、もしくはsoudaiさんのスライドに出てくる言葉とはてな取締役の方という認知しかしていなかったけど、大西さんの黒歴史をとおして人に歴史ありというのを感じた。自分は11年前に役者をやめてこの業界に入ったので、そこは大きな曲がり角だった。ただ自分はそこから曲がり角を曲がれているか?というのは考えてしまう。"曲がり角らしさ"に出くわすたびに疲れくたびれてしまっている気もするんだよな。 大西さんのケースでは10年単位で曲がり角で違う風景を見ているというお話もされていたが、そろそろ私も違う風景をみたいなという思いがあって日々試行錯誤しているんだよな、という現状把握をしたりするなどした。
https://gyazo.com/9c20e2ea1fee5dcccc18810f9763aa9f
CSからエンジニアにジョブチェンジという言葉だけですごくインパクトがある。CSの立場で「なぜフィーチャーが早く実装されないか」「障害時のユーザ影響範囲が知りたいのになぜ仕様説明になるのか」といった不満などからエンジニアにジョブチェンとのこと。友人たちと夜に飲みながら「よかったね」と話に上がっていた。 自分のことを振り返ると、問い合わせがあった際には、起票や投稿でフィルターされた内容ではなくユーザーとのコミュニケーションを記録した一次情報を見るようにしている(起票した方のフィルターがかかっていると情報が抜け落ちている可能性がある・フィルターされた情報を信用していないなど)。また、リリースにあたって想定される問い合わせパターンをまとめてフローチャートを作ってCSに連携するという動きをしたり、窓口で返せるようなよくあるお問い合わせはFAQとして連携するなどをしている。
どうしてかというと、問い合わせや障害対応に限った話だとユーザーが困っていることをすぐ解決する、もしくは不安を解消することが求められるので、どういった手段を先にとれるかを念頭に行動することを基本姿勢にしているからだ (基本姿勢にはしているが状況によってできること・できないことはもちろんある)。それと、自分が今集中したいタスクのブロッカーになりえるので未然に解決できる方法は仕組み化してしまったほうが楽、という理由も大きい。
「コミュニケーション」をHowにするのも悪くないし溝を埋めることは大事。だけど、CSとエンジニアというよりも"人と人のdiff は一生埋まらない"という前提の元で仕組み化しないと解決までの速が出づらいんだよなぁ……とも思うが、わしはわしでヒトと向き合いすぎる、もっとコトに向かいたい、とさらに反芻している。ヒトと向き合いすぎると疲弊するのでな
レビューするという行為自体の教育を正直まともに受けたことがないので、何もわからない、でも何もわからないなりにやってきて今に至るというのが正直なところだ。なので組織・チーム・メンバーが変わるたびなにがしかの学びがあり、都度アップデートしているというのが自分の状況な気がする。
「しょうもない疑問を恐れない」というのがあったがそのとおりだと思う。Goを昨年末から履修してGo経験の長いチームメートとレビューでやり取りしながら直近Goのアプリケーションをリリースした立場でいうと、PRには初歩的かもしれないが「これってどういうことですか」「なぜこうしているんですか」という質問コメントを「しょうもない」と思ってもするようにしていた。だってマジでわからないから。
ただ人間は慣れるのが早いので、いくつか知ってしまうと初期の頃感じていた「疑問の持ち方」を忘れてしまう。いわゆる"完全に理解した()"みたいな感覚。"何もわからない"にいたれるよう自分を導くもしくは他者からのアドバイスを真に受け続けることもまた難しい。調子に乗らずにありたい。
LGTMはto meでもある・コードはチームのものであるはそうなのだが、一方でPRのAuthorであるかぎりケツを拭く覚悟のようなものは持っておいて然るべきとも思ってしまう。
ワインと鍋、2024年6月に初めて行って好みのワインにぶち当たって大感動した。ワインをセレクトしてくださる方の提案がすごくよくて「じゃあそのワインで!」を何本か繰り返しお会計が思いの外いってしまった。でもお料理もお酒も満足度が高いのでまた行きたいな〜と思ってる。 なぜソフトウェアエンジニアが飲食店の経営を始めようと思ったのか、実際に経営してどうなのか、どういったサイクルでお店をまわしているのか、あたりが知れて興味深かった。とくにデータから予測値を出してメトリクスとってることや改善を短いサイクルでクエリ返すあたりはプロダクト開発に近しくてふむふむと唸るなどした。
とくに途中会場が一体となり笑いの瞬間最大風速が出たタイミングがあった (個人の感想) ことがかなり印象深い。
kawasimaさん、自分はただのファンなのでこのセッションが一番聞きたかった。何がきっかけだったか忘れたが、アーキテクチャ大全を読んだときに感銘を受け、イミュータブルデータモデルについての記事に触れ、アーキ部や設計ナイトのオンライン勉強会で話を聞いたり、soudaiさんにつないでもらって一緒に飲みに行く機会をいただいたりした(ただのファンなので設計らしい話はゼロだったんだが…)。 https://gyazo.com/3bf0a2fd269ed1245d162614bce1be6a
ビジネスロジックについてはAlways-validなレイヤーを境に純粋な業務モデルを扱う層であるといった整理も納得がいって、曖昧な言葉に現代の文脈から裏打ちされたひとつの定義がなされた瞬間を見たという感じだった(ただのファンなので盛りがひどい
スライドリンクが見当たらなかった。とにかく中年ホイホイなセッションで大いに笑い大いに懐かしんだ。
とにかくLTらしい勢いがあって爆笑してた。すごい勢い、すごい裏切り(いい意味での)、勉強になる。
https://pbs.twimg.com/media/F5otRihasAAye62?format=jpg&name=small#.png
スライドで↑を想起する一枚があってここが自分にとってはパンチラインだった(このクソコラもhanhanさんが投稿してる