ふつうの子ども
https://gyazo.com/24aa3c17e11027ebb2537f59aaa3c895
シネスイッチ銀座、シアター2、I-7 席、9/22(月) 15:45~鑑賞
https://kodomo-film.com/
予告で知ったが 浅野千鶴 さんが出演している
ゆいし役の子をはじめとにかく子どもたちがみずみずしくてキラキラしている
子どもらしさの演出が子どもをもった人にしか写せない色合いがあってとてもよかった
扱った題材がそうだからか、皮肉を込めているのか、はわからないが、グレタ・トゥーンベリ 氏を揶揄するようにも見える
刮目すべきは、瀧内公美 が出演する終盤のシーン
ニンフォマニアック という前後編ある映画で ユマ・サーマン が見せた、笑ってはいけないユマ・サーマンのような衝撃を味わった
シリアスとコメディは同居する、というのを体現するような実にバランスのとれた芝居で、本当にいい俳優さんだなと惚れ惚れしてしまった
わかりやすい演出・筋のある日本映画のなかで、余白を残しつつしっかり生活を描き、子どもを描き、抜きん出ておもしろい作品だった
呉美保監督の前作であるきみはいい子も気になるのでいつかみたい