ITが苦手な私でも使えた—コンケン大学教員のロイロノート導入記
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"正直、自分に使いこなせるか不安でした"
タイ・コンケン大学で日本語を教えるワチャラ・スヤラ先生は、ロイロノートを使い始めた頃をこう振り返ります。
"授業支援アプリを使うのは初めてでした。操作が難しいんじゃないか、自分に使いこなせるのか。不安でしたね"
ところが、使い始めてみると印象は変わりました。
「驚くほど簡単でした。深く学ばなくても直感的に使える。ITの知識がなくても、すぐ慣れます」
今ではワチャラ先生の学科全体がロイロノートを使い、紙の資料を一切使わなくなりました。何がきっかけで、どう変わったのか。詳しく聞きました。
導入前:紙の山と、学部から動けない日々
日本語教育の授業には配布物がつきものです。練習問題、宿題、資料。すべてを紙で用意し、コピーし、配る。
「コピー代が本当にかさむんです。学生に配る資料を準備するだけで、かなりの出費でした」
費用だけではありません。宿題のチェックにも手間がかかっていました。
「紙の宿題は持ち運びが大変で、結局、学部でしかチェックできない。家に持ち帰れないから、どこにも行けない気分でした」
Google Classroomも試しましたが、日本語教育には合いませんでした。
「手書きができないんです。日本語は『はね』や『はらい』を実際に書いて覚える必要がある。Google Classroomでは、その練習ができませんでした」
導入後:コピー代が0バーツになった
ロイロノートを入れてから、学科の様子は変わりました。
「今では授業で紙を使いません。資料の配布も、課題の提出も、すべてロイロノート上で済みます」
その結果、コピー代は——
「0バーツです。これからはコピーにお金を使いません」
宿題チェックも楽になりました。誰が出して誰がまだか、一目でわかる。場所を選ばずチェックできる。学部に縛られる日々は終わりました。
日本語教育に合っている理由
ワチャラ先生がロイロノートを選んだ決め手は、手書き機能でした。
「将来教師になる学生には、正しくきれいな字を書けるようになってほしい。だから鉛筆でノートに書く練習は外せません。学生はそれを写真に撮ってロイロノートに提出します」
厳密さを求めない場面では、電子ペンで直接書き込むこともできます。この使い分けが、日本語教育の現場に合っていました。
他にも、こんな使い方をしています。
・会話練習
・学生同士で会話文を考え、動画を撮ってアップロード。教室で再生し、みんなでコメントし合う。
・聞き取り練習
・音声の再生速度を変えられるので、シャドーイングがしやすい。
・読解練習
・長文を段落ごとに分割し、学生に正しい順番に並べ替えさせる。話の流れをつかむ練習になる。
学生の声
学生たちの反応はどうでしょうか。
「いろんなアプリが一つにまとまったみたい、と言っています。資料の確認も、課題の提出も、動画の共有も、全部一つで済む。『こんなに使いやすいアプリは初めて』という声もありました」
授業の雰囲気も変わったそうです。
「学生たちが楽しそうに参加してくれるんです」
学外でも使っている
ロイロノートは学内だけでなく、教育実習の指導にも使っています。
「実習先の学校の先生方にも参加してもらい、振り返りを一緒にやっています。『わかりやすくて使いやすい』と言ってもらえました」
導入を迷っている方へ
最後に、導入を検討している方へのメッセージを聞きました。
「迷う必要はないです。払った金額以上の価値があります」
ワチャラ先生はそう言い切ります。
「数年使ってみて確信しました。ロイロノートがあれば、教室が楽しくなります。小学校でも、中学校でも、大学でも使えます」
まとめ:コンケン大学で何が変わったか
table:変化
・導入前 導入後
・コピー代がかさむ コピー代0バーツ
・宿題は学部でしかチェックできない どこからでもチェックできる
・Google Classroomでは手書き不可 手書き練習に対応
・紙の管理に追われる 紙を使わなくなった
・授業が受け身になりがち 学生が楽しそうに参加
タイ語→จากอาจารย์ผู้ไม่ถนัด IT สู่การใช้ LoiLoNote: บันทึกการใช้งานจริงจากรั้ว ม.ขอนแก่น