詳細アウトライン
小説を書き始める前のプロット。そのより詳細なもの。
一歩ずつ、できるだけ詳しく(セリフやナレーションはまだ書きません)ストーリーの要所を並べていきます。
私が独り言のつぶやきを書いたり、時制を急に変えたり、アイデアを否定しながらプロット展開の突破口を探し、空想にふけっていた様子がご想像頂けると思います。
ここでの作業のポイントは、後でアイデアが追加できる余地を残しつつ、各シーン内の大きな出来事をしっかりと立てること。私はごくたまにセリフを思いついて書き込みますが、基本的に詳細アウトラインではセリフや地の文、心の声は書きません。初稿で初めて文章にします。
サンプル
1. 本編の始まりはストーリーの少し前からがいい。でもどのくらい前かは未定──アナンがロデリック司祭の依頼を請け負う時? エイカーの戦いの時(ではない──単純なアクションだけで人物紹介がない、それが最優先事項:できるかもしれないが大変そう。できるかな)? 彼がケガする時? 戦いとケガの間?