1996-03-30 PPN - Joy Division Night @恵比須 COLOURS
PPNで怪しい音源かけてきました。皆さんご苦労様でした。緊張して客の反応はよく分からなかったんですが、爆笑が聞こえてきて安心したっす。VJはプロジェクタが壊れてて残念だったすね。
翌日は、券の余った先輩から、プリプリの解散コンサートに誘われてて非常に行きたかったのですが、眠くて頭が痛かったので結局行かなかったです。誘った人も、よもやあんな音源やこんな音源を買って喜んでいると知ってるとはとても思えんのですが、却ってプリプリの非常に健康的と思われるコンサートを観察するのは
怪しい
行為と喜んでいる潜在意識を見抜いていたのかも知れず奥が深いす。
https://gyazo.com/9113b95e5e53249e05f74221fd4a2d1a
結局Jeff Millsにも行かず横浜銀蠅「熱狂!千葉ライブ2」を静かに聴く。REU氏からリクエストがあったのでsetlistを流します。長文失礼。 table: Set List
曲順 演奏者 曲名
1 Temple City Kazoo Orchestra 2001 sprach kazoostra
2 Kazoos Brothers Little darlin'
3 Hypnotone SBX II
4 Pram Dancing on a star
5 Perry & Kingsley Unidentified flying object
6 Nirvana (U.K.) The world is cold without you
7 Barbed LFK
8 Faust Baby
9 Charles Manson Look at your game girl
10 Big City Orchestra When there's life there's bud
11 Moebius, Plank, Neumeier Load
12 マリア四郎 もだえ
13 Fred Frith Carnibal on Wall Street
14 Spooky Tooth avec Pierre Henry Offering
1. Temple City Kazoo Orchestra アルバム「2001年カズーの旅」より
2. Kazoos Brothers 「2001年カズーの旅」
Rhinoから出ていたアナログ2枚をカップリングした企画盤。カズーのブーブーと鳴るたおやかな調べが変。ホッピー神山絶賛の一枚。
3. Hypnotone 「AI」
4. Pram 「Helium」
Stereolabの趣味をStereolabより先に形にしてしまったような感触。去年出た新作よりはこっちが良い。
5. Perry & Kingsley 「The in sound from way out!」
Beastie Boysの新作のタイトルはここから取ってるみたい。50-60年代のmoog-tape collageもの。東京Disney LandのElectric Paradeも彼らの曲。Kingsleyの方は、Hot ButterというバンドがカバーしたPopcornという曲で有名。
6. Nirvana (U.K.) 「Black Flower (Dedicated to Markos 3)」
イギリスのサイケですが選んだ受けねらいの意図が見え見えだったりして。アナログは結構レア盤として有名。彼らの3rd.
7. Barbed 「Barbed」
THESEと言えば、This HeatのCDの再発をやってるレーベル。Stock, Hausen & Walkman系の楽しいコラージュノイズ。
8. Faust 「71 minutes of ...」
彼らのってなかなか手軽に使える曲が少なくて困った。ジャーマンな人達。
9. Charles Manson 「Lie (The love and teller cult)」
こんないい曲を書きたかったら、やはり2、3人いてこまさんといかんのでしょうか。
10. Big City Orchestra 「Sound Effects Library vol.five」
コラージュノイズな人達。
11. Moebius, Plank, Neumeier 「Zero Set」
Kraftwerk、DAF、Devo、Phewその他で有名なConny PlankとClusterな人とGuru Guruのドラマーの最強の脱力盤。
12. マリア四郎 「幻の名盤解放歌集 コロムビア編 スナッキーで踊ろう」
全裸で悲惨な歌を歌う歌手みやざきみきおの路線転換前のH系ムード歌謡
13. Fred Frith 「Speechless」
Etron Fou Leloublan、Massacreと共演した2枚目のソロ。
14. Spooky Tooth avec Pierre Henry 「Ceremony」
Spooky ToothのヘビーブルースロックというかAcid Rockの当時最先端の音にPierre Henryの無気味な呼吸音や怪しい電子音が脈略無く混ぜられて時代の1万年先を行ってしまった名盤。
https://www.youtube.com/watch?v=T75MC69N2IU
注:この日はglobeの1st album「globe」発売日の前日。既に入手した後輩からCD同梱のポスターをもらってこのイベントに参加。要らないのに。