第18章 さまざまな同盟関係
グンジュマラ地方の異なる方言を話す五つ以上の集団と、おそらくはその地方に住む他の部族たちも、広い範囲にわたって水道設備を建設し、縄張りと縄張りをつなげていた。
水道でつながるのか。そういうインフラを作るのすごいな。メンテナンスも大変だけど、ある程度作れると互助関係が成り立つので、そこまで一旦頑張れるかとか、各部族のモチベーションとか関係するんだろうな。
こういうのを会社の中でも上手く作れるといいんだろうな。弊社だと他部署と売上を評価上は2倍とかして分配する仕組みとかが協力関係をうまく引き出している気がする。
思えばこういう、部署間の協力を促進する仕組み化出来ている事例を集めたいな。あまり見かけない。
たしかに。。チーム内の協力の話はよく聞くけど部署間みたいなレベルでの事例はほとんど聞かない。
人間はつねに、まずは自分の属する社会の者たちを当てにしてきた。同じアイデンティティを共有していることから、社会的・経済的なやりとりを進めやすいからだ。やりかたや価値観、そしてもちろん言語が異なる者たちと交渉するときのほうが、二枚舌を使われたり誤解が生じたりする危険性が高い
同意だし、自分のチーム/他のチームとの関わり方についてこういう説明の仕方ができるの面白いな
ほんそれ。これって色んな見方が出来そう。トレンド?だと、MVVとかパーパス経営とかもこういうモチベーションから来ていると言えそう。
また、社会が交易や文化交流の目的で外にたいして開かれていなくてはならないわけではない。ブッシュマンのなかでも、近隣の者たちと進んで協力する人もいれば、そうでない人もいた
これも面白い。ブッシュマンの時代から変わっていないんだなー
それな。どちらかというと、協力するという観点だと現代人の方がまだマシみたいな気持ちにはなる
だがしかし、ブッシュマンの時代よりも大規模に戦争をしているんだよなとか思うと、倫理観の矛盾みたいなのが起きていて驚くんですよね。。。