抽象化することで具体を広げる
maro_draft.iconツリー構造の中である要素と同レベルの移動は比較的小さな移動になりがち。
ツリー構造を家系図として見ると自分にとって兄弟への移動は比較的容易だけど、従姉妹へは辿り着きにくい。
部署で考えると隣の課で起きていることはまだわかるけれど、他の部門の課で起きていることはなかなか分からない。
思考をツリー構造で考えている時もやはり同じようなことがあるのかなと思う。
一つ上の階層(親レベル)のさらに上の階層(祖父母レベル)まで抽象化をして初めて叔父叔母レベルを経て従姉妹レベルに辿り着ける。知識の横への広がり(情報量の増大)を経て、抽象化の縦の移動(抽象化・モデル化)をして、また具体的な知識へと降りて横広げるを繰り返す。
抽象化することで具体を広げる。