作文と読解のドリルまとめ、小学生向け
5年くらい前までの老舗3種
今日(2023/03/09)見つけた、作文ドリル3種
↑「1」。文章での情報伝達の骨子は、「適切に前提を共有し、適切な差分を提示する」ということだから、この3段の書き方を自分に課して脳に水路を作る、というのは効果がありそう。
↑「2」サンプル画像で確認できる範囲の、犬を紹介する方法を考えるレッスンは、「相手がイメージを構築し、理解するのに必要な情報素を逆算してみる」ことの負荷を、基礎的なレベルで要請してくれる。
↑「3」も、「次の絵を見ていない人にも伝わるように、文章で説明しましょう」という課題がサンプル画像の中で確認できて、「そうだよな、そうやってまずは必要そうな言葉を脳内に溢れさせることから、説明って始まるよな」という感覚を教えてくれる。
今日見つけた読解力
この本のタイトルは、「2分でできる!」っぽく受け取られるだろうけど、実際には、「スローダウンして、しっかり言語を解釈してみましょう」という本。段落の中の、単語や数字に飛びついたり反応してしまうのではなく(ひっかけられずに)、文構造を理解しながら読みましょうというトレーニングになっていて、大人の視点で見ても「よさそうな本だ」って感じがする。
ほんの数年前まで「ニッチなジャンルなのかな?」という感じだったけど、ニーズそのものは高かったのか、結構新規参入の問題集は出てきていたみたい。
普通にやらせるなら、こういうのだけど。