セネカ「生の短さについて」
「時とのつながり」
maro_draft.icon読書メモ
「時間」と「時」を使い分ける。
時計で測ることができるのが「時間」であり、時間は長さとして認識される。
一方で、長さではなく深さで捉えられるのが「時」。
量的な「時間(クロノス)」と質的な「時(カイロス)」
時を生きるとは、回想によって過去と深く繋がり、今に足を踏みしめ、未来を見つめること。
時は時間と共にあり、別には存在しない。
無精な多忙=暇を悪しきものと考える態度
今が大事という人もいるが、今が過去とつながり未来へ続くと思えるから大事であって、過去と分断した今であったり未来を見ずに今ここにばかり目を向け過ぎていてもいけないと思う。
そしてスキマ時間までも埋めるのではなく、スキマをスキマとして使えるようになっていたい。