拡大縮小(描画位置)で回転角を非遅延にした理由
v1.1で回転角を非遅延にしました。
https://gyazo.com/f2ae3099ce70484e5ffe2895c76f1897
はじめに
X/Y軸回転が0に上書きされる問題もv1.1で修正しましたがこの不具合とは無関係です。
じゃあ何が原因なの?
この変更の原因はこれです。
中心位置をプレビューエリアで変更できるようにした
つまりこの白丸を追加したということです。
https://gyazo.com/16d2cc970d2ebbc4e69fdb981c72536d
このControllerPointを追加した状態で修正前の遅延ありの回転を行うとこうなります。
https://gyazo.com/a67ec5c34151b5424e4872474d73472d
ControllerPointがまったく思い通りに動きません。
実はControllerPointは遅延エフェクトの影響を受けます。
例えば回転角が30°の図形に回転ブラーをかけるとこうなります。
https://gyazo.com/8226ca97c02a8483526492cf6f849bef
ControllerPointまで回転されています。
これを回避するために回転を非遅延にしたわけです。
また、本来は描画位置も非遅延にする必要があるはずです。
遅延エフェクトで普通に描画位置を設定するとControllerPointが動いてしまいます。
https://gyazo.com/094d971c7b3a55aaa28fb94b44609967
このようにControllerPointが動かないようにしたいです。
https://gyazo.com/44729087c3e73b22b7e897e824f1972c
最終的な描画位置はCenter + Lengthだから、- LengthとすることでControllerPointを中心位置に固定できてるっぽい
製作者もよくわかっていない
これを回転でもやればいい話ですが製作者の数学力でそのようなことができなかったため非遅延にしました。