2010-06-09
*1276084976*Pythonが商標登録出願されている件
商願2009-096623 Python
審査期間の間に「その商標登録出願を拒絶すべき理由を示した情報を特許庁に提供」することができるのである。適切に情報がまとめられていれば、その情報が審査官の審査の参考になるので、何も手を打たないよりはかなりマシだろう。しかも、この手続きは無料で誰もが行え、匿名も可能なので、望ましくない商標出願に対しては積極的に行うべきだと思う。
(210) 【出願番号】 商願2009-96623
(220) 【出願日】 平成21年(2009)12月9日
【商標(検索用)】 Python
(561) 【称呼】 パイソン,ピュトン
(731) 【出願人】
【氏名又は名称】 株式会社テラ・インターナショナル
【類似群】 11C01
【国際分類版表示】 第9版
(500) 【区分数】 1
(511) (512) 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
9 ソフトウェアの変更・修正の追跡記録用のコンピュータソフトウェア,ソフトウェアの開発プロジェクトの管理及び運営用のコンピュータソフトウェア,その他のコンピュータソフトウェア,電子計算機,その他の電子応用機械器具及びその部品
1994年1月、Python1.0がリリースした。
2001年 - Pythonに関する知的財産を保有するための非営利組織Python Software Foundation(PSF) が立ち上がる。
Pythonを利用している企業・機関 Pythonはおもに欧米の企業でよく使われている。大企業ではマイクロソフトやアップルなどのパッケージソフトウェア企業をはじめ、Google、Yahoo!、YouTube などの企業も利用している2。また携帯電話メーカーのNokiaでは、S60シリーズで Python アプリケーションが動く3。研究機関では、NASA2や日本の高エネルギー加速器研究機構4でPythonが使われている。 PyConの最初が何年で何回行われていて何人参加しているとかの情報がないかなと思ったが見つけられなかった。
1994年のPython Workshopの参加者名簿
Amazon.co.jpのコンピュータ和書でPythonを検索すると282件ヒットする。「拒絶すべき理由」ってこれでいいのかな?