内視鏡検査した
大腸の内視鏡検査をしたので次回のためにメモ。
1ヶ月前
どうも尻から血が出るし痔っぽかったので肛門科を探して行った。
感覚的に切れ痔とかじゃないのかと思ったがどうも中から出てるっぽかった。
「とりあえず薬出しときますね」と言われたのと同時に「内視鏡検査とかやったことある?なかったら一回ぐらいやっといたら?」と言われたので「ああ、そうですか」みたいな感じでやることにした。
しかしどうやら内視鏡検査の枠が埋まってるらしく一ヶ月後になった。
その後血液検査もあった。なんか色々感染症系を調べられたらしい。
なんか「二日前から食物繊維食うな」とか「当日の朝は薬を混ぜた水を飲め」みたいな色々な説明を受けた。
ついでに内視鏡検査用の食事があるらしくそれも一日分買った(二日間食事制限って言われたけど何故か一日分で良いって言われた)
当日は「目がチカチカしたりぼやけたりするので車などの運転では来ないほうが良い」と言われる。自転車で行ってたのでこれは無理だなと感じる
検査までの日々
とりあえず処方された痔の薬を飲む。
明らかにウォシュレットなくなってから悪化してるな、と気付いたのでウォシュレットを設置した。
ウォシュレット設置してから明らかに痔は改善した。
内視鏡検査自体はやったことないし「ちょっと楽しみにしてよう」ぐらいに思っていたがオードリーのラジオで内視鏡検査の話をしているの聞いてちょっと「あ、やっぱ怖い」っていう感じになったりして過ごした。
一ヶ月あると流石に予定に気を使うので、これはちょっと失敗したなと感じた
検査二日前
この日から食事制限が開始。
食物繊維があるものという判定が難しすぎるので「とりあえず野菜を食うのをやめよう」というルール付けにした。
ちなみに白米や食パンは大丈夫らしい
朝用にあんこ入りパンを買ってしまっていて、「あれ、これあんこって大豆じゃん、豆か・・・」ってなって一応怖いのでこれを食べるのはやめておいた。
昼はカレーを買った。これも玉ねぎ入っていることに気付いたが、とりあえず大きめの玉ねぎだけ避けて食べる野菜嫌いの子供みたいな食べ方をした。
夜は妻がそこらへん調べて作ってくれたのでとりあえず気にせず食べた
検査一日前
この日は病院で買っていた専用食を開始
朝:雑炊。ぜんぜん美味しくない・・・
昼:たまごのお粥とじゃがいものそぼろ。たまごのお粥はやっぱりおいしくない。マジックソルト入れた。じゃがいもの方はだいぶ美味しく感じる。
間食:すりおろしりんご。おいし・・?いややっぱりおいしくない。おいしくないので森永のラムネで口をごまかした。ラムネめっちゃうまい
夜:クラッカーとビーフシチュー。これはまあおいしい。
キューピーさん、雑炊あんまりおいしくないです。
夜に下剤を二錠飲んで、明日用の水薬を作る。粉ポカリとほぼ一緒の容量で容器粉と水を混ぜるだけ。
妻に「冷やしておいたほうがいいよ」ってアドバイスもらったので冷蔵庫に入れた。
薬を飲んだ後も水分類は飲んで良いらしいと聞いていたので夜はカフェインレスコーヒーを飲んだ
本当はカフェオレ的なのを飲みたかったが牛乳がなんか飲んじゃまずそうな気配を感じたのでやめた
検査当日朝
下剤がすでに効いていて便意で起きる。
前日に冷やしていた水薬を飲み始める。
最初二杯は15分おき、そこから10分おきみたいな感じで飲む。
これを飲んで排泄物が透明か黄色になるまで出し続けないと行けないらしい。
味はポカリに塩水入れたみたいな味だったが、幸い塩水が好きなのでそれほど苦はなかった。
飲んだら割とすぐまた便意が来るのでトイレとの往復が始まる。
犬の散歩はお休みにしてたので犬からの痛い視線を浴び続ける。
割と下痢気味な体質なので排便自体はそれほど辛くなかった。が、繰り返す過程で後半明らかに痔が悪化してきてそっちはめっちゃ辛かった。
開始からだいたい1時間半ぐらいで便がほぼ透明になった状態になる
病院へ
痔のダメージで辛い状態で病院へ向かう。
念の為ズボンとパンツの替えを持っていった。
病院へ行くタイミングで便意に襲われたら怖いなと不安視していたが、それは大丈夫だった。
これを考えると2駅ぐらいの近い病院で受けたのはまあまあ成功。
病院到着
受付で30分ぐらい押してるらしいと言われた。
半端な時間にしていたがやっぱり朝一とか午後一の枠にしたほうが良かったと反省。
同意書を書くの忘れていたのだけど、受付の人が「これ丸つけますね」とか言い出してえっ、なにそれ同意書意味ないじゃんと急いで奪い返して書いた。
そこから45分ぐらい待たされて検査室に通される。後ろに穴の開いてるズボンに履き替える
検査
血液検査の結果とかあるらしく「この値なんか言われたことある」とか色々聞かれる
「薬注射しますね」って言われて注射される
人によって薬の症状違うらしいが、自分の場合は10秒ぐらいで目がぼやけてきた。
ぼやけてきたなーと思っていたらいつの間にかカメラが入っていたらしく「えっ、始まってるの!?」ってびっくりする。
「ガス出したくなったらそれおならじゃないので出してください」って言われて確かにおならの感覚が来るがその状態でおならするのむずくない?ってなる。多分あれは慣れが必要なスキル
その他色々質問されるが「いやそんなの答える余裕無えよ」っていう感じになる
曲がり角が三回あるので、そのタイミングが辛かった。
感覚としてはわかりやすい「痛い」とかじゃなくて、「排便を極限まで我慢してる時のピーク」と同じ痛み。痛みというより苦しみという表現の方が正しそう
カメラが奥まで到着したら戻り。これはそれほど辛くない(とはいえここまでの累積の辛さがそれほど取れてないみたいな辛さはある)
ディスプレイに自分の内蔵が写っているがそんなに見る余裕なかった。
結果としてはイボ痔は見つかってそれ以外は特にという感じ
検査後
とりあえずガスが溜まってるのでトイレに駆け込んで出す(当然中身は何も出ない)
そこからベッドのある部屋に通されて待つ。飴とお茶があるのでそれをなめる。
数十分後ぐらいに看護師さんが来て色々説明を受ける。
血液検査の結果とか内部の写真をもらう。
すぐにご飯は食べない方が良い、など注意点の説明を受ける。
「動いたほうがガス出てラクになるので動いたほうが良い」とも言われる。
本当は「終わったら病院付近のラーメン食いたい」と思っていたのでがっかりする
歩きだすと結構腹がまだきついしぼんやりするし「いやこれ普通にラーメン食えないな」となる
帰宅
コンビニで昼飯を買ってとりあえずそれだけ食べる
流石にしんどかったので寝る。小一時間ぐらい寝たらだいぶ回復した。
その後何度かの排便はほとんど昼飯で食べたものが出ていた。そりゃそうか。
寝た後はそこそこ元気になってるので犬の散歩をする。
反省点とか
午前一か午後一に予約を置いとくべきだった
なるべく近いところで受けたのは正解
水薬を冷やしたのは正解。
食物繊維の食事制限は割となんとなかるので、専用食は買わなくてもよかったかも。成分表とかメニューは参考になる。
明らかに一日潰れる系なので、前後に予定入れない方が良い。
何も出なかったのでよかったが、やっぱりやっといてよかった感はある。
全然こっちから申告してない既知の症状についても先生から言及されて「あ、そんなこともわかるんだ。さすがだな」ってなった。