RubyKaigi 2025 荷物ストラテジー/9泊10日 NOC
RubyKaigi 荷物ストラテジーを書くのが流行ってる
流行りにのって書いた。エッジケースな部分が多そうだけど誰かの旅の助けになれば。
私が NOC として参加するためのコストの大部分はクックパッド株式会社と日本Rubyの会によって負担されています。感謝
4/13着、4/22発の9泊10日、間の平日でリモートワークも予定してた。
基本戦略
heavy tag 上等の心持ちで生活の全てを運ぶ。
会期中とその前後の自分のパフォーマンスを優先している。
重たい
気合いで運ぶ。
このために鍛えているので問題ない…こともない。
タクシー連打することもある。
荷物の発送とかは基本的にやらない
アドレス管理が難しくなる
ありとあらゆる事象に対応するために全てを持ち運んでいる強みを捨てることになる
例外: お土産は一部郵送した
帰りの服も郵送したかった気がする
荷作りが半自動的に完了する生活を送っている(これは趣味)ので、荷物の量に対して準備のコストは安い。
旅行先に普段の生活を持ち運べるのが楽しいと思っているので、生活側を旅行に寄せている。
日常的に使うものも旅行用のポーチに収納して生活している
出発3日前くらいから各所で触ったポーチを自室のスーツケースに投げ入れながら生活するだけで自動的に荷作りが完了するようにしている
荷作り RTA を回避するためにこうしている
iPad 使わなかったな…ワロタ
キーボードとかはギリ使った
このアプローチは忘れ物を防ぎやすいのも嬉しい。
スーツケースが十分大きいのでパズルもあんまり発生しない
ポーチ類がフィットするように選んである。パズルというか投げ入れるとピッタリパンパンになる
カバン
samsonite 75L は Peak Design のユニットで言うと片面で 6 unit くらい入るので、合計 12 unit 分のポーチまでなら余裕で敷き詰められる計算
totepack20 は 2.5 unit くらいのスペースを使って収納することになる容量は 2 unit くらい
バッテリーを内蔵する全てのデバイスをカバンに詰めてる。
あとはスーツケースに入らなかった靴とか
帰りは 45L のカバンも預け荷物にして totepack20 を機内持ち込みにすることでお土産スペースを各保した
サバゲーで使っていたダンプポーチと雑なベルトを設営中の工具入れとして用意してた
後述する工具類を装備できて便利
https://gyazo.com/7ba6f235b0bbeb755df8ebe450e8ea19 photo by ねっけつ先輩
これね
ネストした箇条書きを開いたり閉じたりできる UI が好き
https://gyazo.com/231264b691bf4eee8a0b7e58e238139d
故あってパソコンを3台持ってて重かった
カメラ
一応 CPL フィルタも荷物の中には入ってたけど使わなかったな
来年は準備中のタイムラプスとは別に FPV のハイパーラプスに挑戦したい。
最初は慣れなくてずり落ちたりして不便だった
慣れると長さの調節を適切に運用できるようになって不便さが解消された
練度が必要なアクセサリだったな〜
電源
都度ホテルの SSID を覚えなくても良いようにしている。楽!
magsafe で充電できるので会期中の充電開始のためにカバンから取り出すアイテムが減るのが便利
mac 用に c-c ケーブルは持ち歩いているので荷物は減ってない。
電源タップで意外と嵩張るんだよな
真面目に検討すると全部を同時に充電できる必要はない事に気がついたので荷物が減った
音
運営は無線機をつけていて、片耳を塞がれることになる
そのままだと無線機に接続できないので、2.5mm mono - 3.5mm mono 変換ケーブルを用意して使った
これで耳を塞がれずに快適に過ごしつつ、無線の音を聞く事ができる
去年までは aftershokz を bluetooth 接続してたけど重たいし無線機のバッテリーが高速に削れるのでリプレースした
服
ラックにかかっているものを全部突っ込むだけなので、workflowy で管理していない。
1週間分しか WIC のラックのアクセスしやすい場所にかけないようにしている(L1キャッシュ)
入らない分は持っていかない
スーツケースの隙間にクリーニングでもらったハンガーをいくつか投げ入れて、捨てて帰った
ホテルのハンガー足り無いがち
薄手のやつがスタッフ業だと便利。
会期中のどこかで洗濯をできれば余裕を持って生活できるが、失敗した
失敗してもリカバリーは可能な予備があったので耐え
雨対策も兼ねて靴は2足持って行った
1足は履いて、1足は雑なシューポーチに収納。(1 unit)
出発の朝に天気予報を見て適当にジャケットとアウターを45Lのバッグに畳んで突っ込めば完璧
その他ポーチ類
自宅でもそこから出してしまって生活している
化粧水とかも小さいスプレーに詰め替えながら生活している…
実は化粧水じゃなくてパックを持っていくと薄くて便利、という説がある
来年は試したい。
このポーチを閉めてスーツケースに入れれば毎日使うものをそのまま持ち運べるってわけ
シャンプー類も余裕があれば詰め替えて小さいボトルを持っていくようにしているけど今年は諦めた
めんどい
terfno.icon 本体の durability がある程度高いのでシャンプーや水の変化にセンシティブではない
工具類
今回 AP stand が初の実戦投入で、不足の事態に備えて私物の備品を持ち込んだ
簡単な撮影用品のセットで、ライティングを補助するためのマジックアーム類を大量に…重かった
念のため2個程ライトもカバンに入れたが、暗所での作業が今年はなかったので活躍せず。
ここも同様で、普段から camera cube を収納に使ってるので camera cube を衣装ケースから出してスーツケースに投げ入れるだけで準備が完了する
ところで packing cube s も 1 unit 計算だけど、camera cube の方が明らかにデカいんだよな…
部屋にある工具箱の中にある essential だけが収まってるケース(工具箱 / J-LL)を持ち出した これは例年持ってて、準備中の腰に装備される
諸々の精密ドライバ、ピンセットなどがセットになってて便利。
今年は電動で動くペンドライバが必要になりそうだったので採用。
実際、AP stand のブラケットの修理で活躍した
念のために ハンダゴテ のセットもスーツケースに入れた。 会期中に持ち込んだキーボードが壊れたので修理に使った。便利。
このあたりは預け荷物にしないと没収されるので気をつけた
以上
使わないかも知れないものも含めて生活を持ち運ぶ覚悟で荷作りした