中興の祖
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長期政権は創業期の後に繁栄期を迎えるが、繁栄期は則ち爛熟期であり、外征や奢侈による財政悪化や制度疲弊、危機意識の欠如、綱紀弛緩による政治腐敗によって政治、軍事、経済など様々なフェイズにおいて危機的状況が発生する。
中興の祖と称される人物は税制、財政の改革、人材の登用、治安回復、外交の安定などに意を用い、危機的状況を改善、回復し国家経営を立て直した人物である。
#特徴
このため、政権中途で国家を発展させた人物、また政権の最盛期を現出させた人物であっても、創業者の業績を継承、整理することで業績を上げた人物(唐の太宗、徳川秀忠、徳川家光など)や創業期から蓄積された資本により業績を上げた人物(漢の武帝、永楽帝など)は中興の祖とは呼ばれない。
#条件
中興の祖と呼ばれる人物であっても、唐の徳宗、清の同治帝 など名目だけで必ずしも実績が伴っていない場合も存在する。
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