宣言型手続き型命令型
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宣言型プログラミング:
宣言型プログラミングでは、「何をするか」に焦点を当ててプログラムを記述します。具体的な実行手順やアルゴリズムは、プログラマが明示的に指定する必要はありません。 例としてReact(JavaScriptのライブラリ)があります。Reactは、ユーザーインターフェースを構築するための宣言型ライブラリです。ReactでのUIコンポーネントは、状態が変わると自動的に再レンダリングされます。
例:
code:js
function Welcome(props) {
return <h1>Hello, {props.name}</h1>;
}
関数型プログラミングが代表例
何をするかに重点を置いている
手続き型プログラミング:
手続き型プログラミングでは、「どのように実行するか」に焦点を当て、プログラムの手続き(ステップ)を記述します。手続き型プログラミングでは、プログラマがアルゴリズムや実行手順を明示的に指定します。 例
code:js
function greet(name) {
const greeting = "Hello, " + name;
console.log(greeting);
}
宣言型プログラミングのメリット:
コードが簡潔で読みやすい
デバッグが容易
関数型プログラミングと相性が良い
宣言型プログラミングのデメリット:
パフォーマンスが劣る場合がある
実行手順やアルゴリズムが隠蔽されているため、最適化やカスタマイズが難しい場合がある
手続き型プログラミングのメリット:
プログラマが実行手順やアルゴリズムを制御できる
最適化やカスタマイズがしやすい
ハードウェアとの相性が良い
手続き型プログラミングのデメリット:
コードが冗長になりがちで、読みづらくなる
デバッグが困難になる場合がある
スケーラビリティや再利用性が低い場合がある