Curaのプロファイル
Fineプロファイルからの差分
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印刷物の見た目に関する設定
layer_height = 0.2
見た目に限らず多くの項目に影響を及ぼす。
retraction_enable = True
リトラクションは少しは行ったほうがよさそう。
糸引きによりできたごみを引掛けて印刷物がはがれてしまうことがある。
retraction_amount = 0.5
大きくすると確かに糸引きは少なくなるが、次に押し出したときにすぐにフィラメントが出てこないので細かいところで印刷結果が悪くなる。
Fineプロファイルでは2mmになっている。
z_seam_type = random
印刷開始点をランダムにしたほうが目立たない。
CuraのGUIではZ Seam Alignmentと表示されている。 印刷物の強度に関する設定
bottom_layers = 2
Fineプロファイルでは4になっている。
LineやGridのインフィルだけでいいやって時は0でもいいかも。
top_layers = 2
Fineプロファイルでは4になっている。
wall_line_count = 2
印刷物に求める強度がそれほどでもない場合は2で十分なこともある。
Fineプロファイルでも3になっている。
infill_pattern = grid
インフィルのパターンをいろいろ試したところ、Gridが安定していると思う。 FineプロファイルでもGridになっている。
infill_sparse_density = 15
印刷物に求める強度に応じて変える。
Fineプロファイルでは20%になっている
CuraのGUIではInfill Densityと表示されている。 ベッドへの定着に関する設定
speed_layer_0 = 20
最初の層はゆっくりとヘッドを動かす。
Fineプロファイルでは30になっている。
CuraのGUIではInitial Layer Speedと表示されている。 Export項目を表示しないと出てこない。
layer_height_0 = 0.1
紙一枚がギリギリちょっと抵抗ある感じで挟めるくらい、というよくある調整方法だとすでにちょっと隙間が空いている。
それに加えてこの高さで最初の層を出力するということ。
デフォルトだと0.3。
Fine以外のプリセットされているプロファイルに切り替えても0.3のまま。
initial_layer_line_width_factor = 150
最初の層で隣り合う線の出力位置をどれくらい離すかを決める係数
Fineプロファイルでは100になっている。
CuraのGUIではInitial Layer Line Widthと表示されている。 material_flow_layer_0 = 200
最初の層でのフィラメントの送り出し量を調整する係数
150以上にすると入力欄がオレンジになるが大胆に増やした。
Fineプロファイルでは100になっている。
CuraのGUIではInitial Layer Flowと表示されている。 skirt_brim_material_flow = 200
ブリムを形成する際のフィラメントの送り出し量を調整する係数
ベッドへの定着を強くするためにブリムを形成するときには多めにフィラメントを出す。
150以上にすると入力欄がオレンジになるが大胆に増やした。
Fineプロファイルでは100になっている。
brim_gap = 0.05
サポートやブリムは外れやすいほうがいいけど、外れやすくしすぎるとベッドへの定着が弱くなる。
Fineプロファイルでは0.0になっている。
CuraのGUIではBrim Distanceと表示されている。 brim_line_count = 3
2か3で十分だと思う。
Fineプロファイルでは18になっている。
brim_outside_only = False
FineプロファイルではTrueとなっており外側にしかブリムが形成されない。
ブリムは内側、例えば円筒を印刷する際の内側にも形成したほうがベッドに定着しやすい。
サポートの生成に関する設定
support_enable = True
FineプロファイルではFalseになっている。
support_angle = 65
鉛直からどれくらい傾けばサポートが必要か。
ネジを印刷するときに不要なサポートが出るので。
90度にするとサポートは作らない。
Fineプロファイルでは50度になっている。
support_z_distance = 0.15
サポートがはがれにくいので。
Fineプロファイルでは0.1mmになっている。
support_pattern = grid
Fineプロファイルではzigzagになっているが、はがれにくい。
minimum_support_area = 3
この体積に満たない空間にはサポートを出さない。
Fineプロファイルでは0になっている。