主宰と編集組織
主宰
主宰(または編集長)は、合同誌の運営や意思決定の最高責任者です
合同誌の発行にはお金や労働が必要であり、最終決定できる権限を持つ人物を置いた方が良いでしょう
合同誌の制作段階では、進行管理も重要な仕事です
寄稿者に何が何でも進捗を出させるためのスケジュール切り、リマインド、進捗煽り等が必要です
委託や寄稿者への頒布など、発行後の事務全般
発行からしばらくは本のことを気にかけてあげましょう
合同誌を制作する母体が大学等のサークルである場合
既に会長や部長といった存在がいる場合、兼任してもしなくてもよいでしょう
ただし、サークルとしての他の活動と干渉すると本人が大変になってしまうので、マネジメントに留意しましょう
副主宰
1人編集をすると固く誓った場合以外は、副主宰を置くとよいでしょう
複数名でチェックすることで見落としが防げるほか、主宰が急病や多忙で動けないときの補佐や代行ができます
主宰と副主宰はある程度信頼できる仲である方がよいでしょう
緊密に連絡を取り合うことはもちろん、もしかすると互いの個人情報を知る場合もあるためです
編集部
大人数で編集を行う場合、役割や連絡手段を取り決めておきましょう