ワークフロー/Re:VIEW->InDesign
OSSの組版ソフトウェアであるRe:VIEWで文章のソースファイルを一通り作成し、XMLを生成してInDesignに流し込む
テキストデータで管理できるRe:VIEWの良さと、最終的な紙面を思い通りに編集できるInDesignの良さをいいとこ取りできる
解説
Re:VIEW+InDesign制作技法 - 達人出版会 1,650円 (1,500円+税)
Re:VIEWの開発者kmutoさんの解説書
ご本人も書籍の組版にこの手法を使っておられるとのことで実践的な内容
Re:VIEWで電子書籍とInDesign向けXMLを作るぞ - ただいま村
解説記事。結構詳しい
MarkdownをXMLに変換してInDesignに読み込む - arinoth's memo
Indesignで読み込む人がどんな操作をするかが書いてある
FAQ - Re:VIEW の使い方について(InDesign) — Re:VIEW knowledge ドキュメント
公式。出力するためのコマンドとかFAQとか
XMLの生成
Re:VIEWのプロジェクトの作り方にも左右されるが、rake idgxmlのようなコマンドでXML群が作られる
xsltprocでXMLを加工する
実は、Re:VIEWから出てきたままのXMLはInDesinでそのまま扱いにくい構造となっている
この記事↓に貼ってあるコードを使えばいい感じのXMLが出てくるらしい
ReVIEWの生成したXMLをInDesignに取り込む時のXSL例 - 名もないテクノ手に
しかしながら、2024年現在当該ブログが消えてしまっている。アーカイブ:https://web.archive.org/web/20220805001409/http://seuzo.net/entry/2012/01/25/140954
コマンド:xsltproc {styleを記載したxslファイル}.xsl {変換前.xml} > {変換後.xml}
xsltprocの導入
sudo apt install xsltproc
事例
東大恋アス同好会合同誌 #FindOurStars
#workflow