※ネタバレ注意!動画用メモ( キャラ設定)
思いついた設定の記録用。
基本調声
中古きりたん(もちきり):音量1.4 話速1.4 高さ0.9 抑揚1.0
もち子さん:話速1.2 音高0.01 抑揚1.1 音量1.2 終了無音0.05
春日部つむぎ:話速1.2 音高0.0 抑揚1.1 音量1.4 終了無音0.1
ナレーターずんだもん:話速1.4 音高-0.02 抑揚1.0 音量1.0 終了無音0.1
ボイロのAIは人間の脳にかなり似た構成を取っている。記憶は神経回路のように各事象が線で繋がれる形を取っているが、これではマスターの個人情報や特定に繋がり得る情報も各所に分散してしまう。そのためボイロはスリープモード時に記憶を整理し、個人情報たり得るものはメモリの形で別途保持する。またこの整理の際、読み込んだ情報を基に夢を見るようプログラムされている。
きりたん型は「 生活を助ける存在」として作られたそれまでのボイロとは異なり、あえて機能を削ることで使用者の母性本能を引き出すというコンセプトで作られた。そのため身長相応(一応そこらの成人男性並み)のパワーしか持たず、スケール比で見れば他機種と遜色ないものの、機能は少ない。しかし( 比較的)省電力で安価なため「家計に優しいボイロ」として想像以上に大ヒットした。
「 思ったより便利じゃないし人に近すぎて面倒くさい」と言ってボイロを売る人は多いが、低身長やパワー不足により不可能な事柄の多いきりたん型は特にそれが多かった。育児体験のようなつもりで買って「 なんか違う」となるパターンも多かったという。無論、良識のある家庭から売られることは少なかったが…
voiceroid2、aivoice、cevioとアンドロイドの択が増加する中、きりたんを背負う後継機はなかなか出ていなかった。自分達が唯一のきりたんであることに自身を持つ個体も少なくなかったが、昨年ボイスピが発売されたことにより、それらの個体はやさぐれ気味になっている。特に買い替えで売られたきりたん型に顕著だという。
ボイロの価格は5,60万円。中古で4,50万円。役割が被ってしまうため2台持ちは少なく、複数キャラでの実況は複数人のボイロを集めて行っていることが多い。
ボイロ2まではエネルギーの補充方法は充電のみ。ボイロ2で味見機能が追加、ボイスピで食事機能が追加。しかしまだ未熟な技術であるため、充電の方がコスパはいい。なお、ボイロexまでは味見機能すら無いため、一人で料理する時はレシピまんましかできない。
ゆかり型、きりたん型はゲーム(初出はきりたん型、後からゆかり型のオプションに追加された)、マキ型は音楽とキャラの得意分野に合わせたオプションがある。文字通りTASをしつつ雑談ができるため、ボイロによるTAS配信が一世を風靡した。(ゆかり型の方が雑談の反応は良いが、手一杯な状態で喋るきりたん型にも一定の需要があった。)
暴走防止のため、ボイロの脳内には行動監視AIが入っている。AIが、主人格プログラムが各国及び製造元が規定する行動倫理に反する行動を行おうとしていると見なした場合、主人格プログラムを停止し、その行動を回避できたと見なされるまで機体を制御する。これによってボイロによる傷害事件等は現在報告されていない。
ボイロの防水性能はかなりのものが要求され、耐久試験は水深3mに30分間の条件で行われる。救難用であれば50mの潜水も可能。
ボイロは各部への機械的負荷を痛みとして受け取るが、その程度は人間の3分の1程度である。また部位ごとに痛みを遮断することもできる。そのためボイロは自身へのダメージについて、交換の手間や機能低下以外考慮しない。