codespaces試してみた
概要
公式サイトから引用
codespacesとは
短時間で構築できる開発環境
GitHub から離れることなく、Visual Studio Codeを利用できます。
妥協しないコーディング
ブラウザ上の完全な開発環境で、コード、ビルド、テスト、デバッグ、デプロイを行うことができます。
拡張とカスタマイズ
ドットファイルとVSコード拡張機能を使用してエディタを設定し、同一の開発環境を作成できます。
CodespacesからVisual Studio Code Marketplaceにアクセスすることができ、devcontainer 設定ファイルを使用して、起動時に読み込ませたい拡張機能をプリロードすることができます。また、dotfilesを引っ張ってきてCodespacesをパーソナライズすることもできます。
いつでも、どこからでも開発が可能
クラウド上での開発であるため、VS Codeやブラウザを使って、どのデバイスからでもコントリビューションすることができます。
今後の価格は未定です。GitHubのコード編集はずっと無料ですが、Codespacesを使用する場合、シンプルな従量課金制になります。なお、ベータ期間は無料で使用できます。
現在はベータ版
パブリックリポジトリのみ
VSCodeとの接続が可能
502エラーが出る場合も
現在使えるcodespacesの数は2個まで
ブランチ毎にcodespaceが作れる
Git、Java、Node.js、Go、Ruby、Python、pip、Gradle、Maven、Docker、kubectlなどが既に入っている
試してみた
CodeSpacesが有効になると、上のメニューにCodespacesが追加されます。
https://gyazo.com/0ef8bacba4ebf9d1a3fb824dc8251b76
開くとこんな感じ。
https://gyazo.com/fe210f051a2d6dec27f042c0e7e0ac42
また、リポジトリのcodeボタンにcodespacesの項目が追加されます。
https://gyazo.com/d79b663c721263052f38f114336fc224
codespaceを開くとこんな感じに。
https://gyazo.com/76eba2b310bc29a7e3de7ad30048eaa5
PCと接続のアイコンでcodespacesの一覧があります。
一番上のアイコンを押すことでgithubに戻れます。
https://gyazo.com/0f4428bb28fe53bb97f077e6ec61dd01
拡張機能は通常通りに使えます。
commitやpushなどはVSCodeと同じ様にできます。
https://gyazo.com/6db06ca0ba7c9d24fa6fd2ba86dfa200
使ってみた
html/css/vue
サーバーはlive serverという拡張機能を使いました。
通常と変わりなく使えます。
書くこと自体は問題なさそうでした。
c++
code runnerという拡張機能を使いました。
ターミナルでgccコンパイルできないので拡張機能を使ったものの、かなり重くて実行できなさそうでした。
感想
良い点
自動保存、データの同期
VSCodeと同じ様に使える(拡張機能の設定をすれば)
Settings Syncの機能を使えば設定せず使える
ブラウザだけで完結できるし、ローカルのVSCodeからCodesoacesに接続できる
IPadでも使える
nodeとかが入っていること
https://gyazo.com/dd4f1b618df4b17a35ac6e22686c9ac0
いまいちな点
起動、読み込みに時間がかかる
初期起動(拡張機能のインストールなども入るため特に)、フォルダを開く、リロードなど
ネット環境が無いと編集すらできない
ネットを切ってみると下のウインドウが表示されて編集できなくなる
https://gyazo.com/2f204858ba822ca89ad0a4e67368856a
プライベートリポジトリで使えない
課金制になったら使える様にはなりそう