課題の取り組み方
1. まず作りたい装置のことを考える
いつ
どこで
誰が
何のために
どのように使うものなのか
2. 次に、どうすればArduinoで作れるかを考える
トリガー
Arduinoが処理を始めるキッカケになる、ユーザーの行為や環境の変化
センサー
ユーザーの行為をArduinoに入力するためのデバイス
キットに入ってるもの
タクトスイッチ
ティルトスイッチ
可変抵抗
照度センサ
温度センサ
キットに入ってないけど使えるもの
コンピューター
センサーによって入力された情報をもとに、アクチュエーターを制御するための計算処理を行う。
Arduinoが担う
アクチュエーター
Arduinoの計算結果を出力するためのデバイス
キットに入ってるもの
LED
ピエゾスピーカー
モーター
サーボモーター
LCDディスプレイ
キットに入ってないけど使えるもの
ソレノイド、バイオメタルなど
フィードバック
アクチュエータを通じて、ユーザにもたらされるもの
3. 装置が完成した様子や、実際に使われている様子をスケッチする
4. 1-3を繰り返して、アイデアを10個くらい考える
5. 10個以上たまったら、一晩くらい置いて、お気に入りの装置をひとつ選ぶ
6. 装置に名前をつける。
わかりやすいのが大事。
無理に英語にすることはない。
7. 実装の参考になる情報を、書籍やWEBなどを使って収集する
自分の手に負えなそうだなと思ったら、また4に戻って作戦変更。
発表の仕方
1枚目 自分と装置の名前
2枚目 いつ、どこで、誰が、何のために、どう使う装置なのかを説明する
3枚目 装置のトリガー、センサー、アクチュエーター、フィードバックを説明する
4枚目 自分で描いたスケッチで、装置の利用風景を示す
アナログ、デジタルは問わない。ただし必ず自分で書くこと。
フリー素材(いらすとや等)を使った雑コラは、観察や思考のトレーニングにならないのでダメ。
5枚目 装置を実現するうえで困っていることを書く
宿題
企画を立てて、スライドにまとめる
来週はひとりずつプレゼンテーションをする
発表時間は3分間。きっちり使う。