課題の取り組み方
1. まず作りたい装置のことを考える
いつ
どこで
誰が
何のために
どのように使うものなのか
2. 次に、どうすればArduinoで作れるかを考える
トリガー
Arduinoが処理を始めるキッカケになる、ユーザーの行為や環境の変化
センサー
ユーザーの行為をArduinoに入力するためのデバイス
キットに入ってるもの
タクトスイッチ
ティルトスイッチ
可変抵抗
照度センサ
温度センサ
キットに入ってないけど使えるもの
秋月のWEBショップが参考になる http://akizukidenshi.com/catalog/c/csensor/
Seeed StudioのGroveは使いやすい https://www.switch-science.com/catalog/list/379/
コンピューター
センサーによって入力された情報をもとに、アクチュエーターを制御するための計算処理を行う。
Arduinoが担う
アクチュエーター
Arduinoの計算結果を出力するためのデバイス
キットに入ってるもの
LED
ピエゾスピーカー
モーター
サーボモーター
LCDディスプレイ
キットに入ってないけど使えるもの
ソレノイド、バイオメタルなど
フィードバック
アクチュエータを通じて、ユーザにもたらされるもの
3. 装置が完成した様子や、実際に使われている様子をスケッチする
4. 1-3を繰り返して、アイデアを10個くらい考える
5. 10個以上たまったら、一晩くらい置いて、お気に入りの装置をひとつ選ぶ
6. 装置に名前をつける。
わかりやすいのが大事。
無理に英語にすることはない。
7. 実装の参考になる情報を、書籍やWEBなどを使って収集する
自分の手に負えなそうだなと思ったら、また4に戻って作戦変更。
発表の仕方
1枚目 自分と装置の名前
2枚目 いつ、どこで、誰が、何のために、どう使う装置なのかを説明する
3枚目 装置のトリガー、センサー、アクチュエーター、フィードバックを説明する
4枚目 自分で描いたスケッチで、装置の利用風景を示す
アナログ、デジタルは問わない。ただし必ず自分で書くこと。
フリー素材(いらすとや等)を使った雑コラは、観察や思考のトレーニングにならないのでダメ。
5枚目 装置を実現するうえで困っていることを書く
宿題
企画を立てて、スライドにまとめる
来週はひとりずつプレゼンテーションをする
発表時間は3分間。きっちり使う。
#arduino #prototyping #physical_computing #coding