写真のレタッチ方法
写真の取り込み
1. カメラバッグからUSBケーブルを取り出し、PCとカメラをつなぎます
カメラ側のUSB端子は、本体側面のプラスチックカバーの下にあります
https://cmj1.custhelp.com/euf/assets/cmj/eos/86/86292/G0155405.gif https://cmj1.custhelp.com/euf/assets/cmj/eos/86/86292/G0141813.gif
2. カメラのスイッチをいれてしばらくすると、PCがカメラを認識します
3. Windows PCの場合は、下記URLを参照してください
写真のレタッチ
本授業ではPhotoshopを利用した写真のレタッチ方法を練習します。Macの写真.appや、オンラインサービスのGoogle Photosでも、同様のレタッチは可能です。今回は実験レポート用の写真をテーマに、電子回路を撮影した写真をレタッチしていきます。
ホワイトバランスと露出の調整
下の写真は、白い机の上で撮影したものですが、茶色く写ってしまっています。それは撮影時にカメラのホワイトバランスを間違えて設定してしまったためです。また全体的に暗く、電子回路が黒ずんでいます。これはカメラの露出不足によるものです。この2点をPhotoshopで補正していきます。
https://gyazo.com/9d19e122d665abc05c5d26fc7a26e6fb
1. Photoshopを起動し、レタッチしたい写真を開きます(ファイル→開く)
2. Camera Rawフィルターを選択します (フィルター→Camera Raw フィルター)
https://gyazo.com/5ec8e20ff0f4aa777a7765f5e44e327a
3. Camera Rawの起動状態では、画面右側に補正メニュー(下図、赤枠部分)が表示されています
色温度と色かぶり補正のスライダーを調節するとホワイトバランスが補正できます
露光量のスライダーを調節すると露出が補正できます
https://gyazo.com/9746c38d268b2946277748017dc60610
その他のスライダーも操作して、全体的に明るく、背景は白く、かつ電子回路の文字が読めるように調整しましょう
https://gyazo.com/684903a4efdbc49c83cd042901b51d1f
トリミング
レンズの画角や最短撮影距離、撮影時間や撮影環境の都合から、いつでも完璧なフレーミングで撮影できるとは限りません。そこで撮影した写真をトリミングすることで、最適な構図にレタッチしていきます。
1. 編集したい写真を開いた状態で、Photoshopの画面左にあるツールボックスから「切り抜きツール」を選択します
https://gyazo.com/014af5c13f2fb14de2b50215821b88c3
2. 写真の周囲に表示されたマークをドラッグし、三分割線を参考に構図を作っていきます
写真の角の外にカーソルを置くと、写真を回転させることができます
https://gyazo.com/0239d3cbd27e8cf57dae0dd90b467339
3. 正方形いっぱいに回路を配置することができました
https://gyazo.com/7ab80ca9d2a5cc52b97053449879ac19
提出用ファイルの保存方法
解像度の変更
ファイルサイズが大きすぎる(5MB以上)とUnipaにアップロードできません
イメージ→画像解像度を選択し、写真の長辺が3000ピクセル以下になるように調節してください
https://gyazo.com/838861efb49f930dc563891987085ee1
写真の保存
ファイル→保存を選択し、jpegで保存してください
JPEGオプションで圧縮率が変更できます。
画質が劣化しないよう、低圧縮で保存してください。
https://gyazo.com/78c13ef1cc8f0021676529ad30d88ee6