Fusion 360 練習7 ウルムスツール
https://gyazo.com/a41d548fcabc7750fefdc3804f1b6c8a
新しく習得するコマンド
コピー
修正
結合
ウルムスツールとは
バウハウスを象徴する椅子
ウルム造形大学の学生のためにマックス・ビルらがデザインした。
シンプルで利用用途が広い。椅子としてだけでなく、机や本棚としても使える
https://metrocs.jp/special/maxbill/img/ulmstool/gallery/001.jpg
本授業ではオリジナルを参考に、やや頑強なウルム風スツールを設計する
1. 「スケッチを作成」し、「線分」と「円」で側面の図面を引く。
作業平面はYZ(横から見る)。
https://gyazo.com/3312a24b5aa226e226b8e6a74677b199
便宜上、上部の大きい部分を「横板」、下部の小さい部分を「脚」と呼ぶ
脚寸法
高さ: 15mm
幅: 300mm
横板寸法
高さ: 425mm
幅: 300mm
ホゾの幅と高さ: 20mm
ホゾの数: 山が8つ
円の直径: 25mm
2. 「スケッチを停止」し、横板と脚を「作成→押し出し」する。
https://gyazo.com/34ef9dd2fd10aedd69b4c531af912ba1
厚さは20mm
注意1: スケッチが非表示になった場合は、ブラウザから再表示させる
注意2: 横板と脚が結合されないよう「操作」に注意し、新規ボディで作る。
3. 再度「スケッチを作成」し、XZ平面(前)から「2点指定の長方形」で脚の上部中央に8mm四方の正方形を書く。
https://gyazo.com/9bd0e188b1fb6ae5a0ec36241a928782
4. 「スケッチを停止」し、脚を表示、横板を非表示にした状態で、スケッチした正方形を押し出す。
https://gyazo.com/bf04933dcf821ae57ffd0614893dc7d8
距離: 300mm
操作: 結合
必要に応じてボディやスケッチの表示/非表示、表示スタイルの変更を行うこと
5. 横板を再表示した状態で、「修正→結合」で、横板と脚の重複部分を切り取る。
https://gyazo.com/dab9b7bd003804eb1aa3d34d7161ef5e
ターゲットボディ: 横板
ツールボディ: 側面
操作: 切り取り
ツールを維持: チェック
チェックしないと、コマンド実行後にツールボディが消えてしまう
6. マウスメニューから「移動/コピー」を選択して部品をコピーする。
https://gyazo.com/559d5ad306b0b33b7f04942ec633fabd
X距離: 360mm
7. スケッチを再表示し、円を380mm押し出す。
https://gyazo.com/cb4d2d8c3ff68c70e90fe5333925c1cb
結合しないように注意
8. 再度「スケッチを作成」し、XY平面(上)から椅子の天板になる長方形を書く。
https://gyazo.com/688babd2ec39290639bd236cfd56b4fd
9. 「スケッチを停止」し、スケッチした長方形を横板上部まで移動する。
https://gyazo.com/be98213c762e5258598a16b7f568c309
10. スケッチした長方形を押し出し、天板にする。
https://gyazo.com/aaabbcd0e711275c27fc9f74950ac36f
距離: 20mm
操作: 新規ボディ
11. 結合で天板のホゾを切り出す
https://gyazo.com/5fc379fdd9dd24bddb735b8a5e1ce1f9
ターゲットボディ: 天板
ツールボディ: 横板 x 2
操作: 切り取り
ツールを維持: チェック
12. 脚の裏をフィレットで整えて完成