D2025_K3
課題3 生物家電(いきものかでん)
概要
家電にはいくつかのジャンルがあります。たとえば冷蔵庫や洗濯機のような「白物家電」。テレビやオーディオのような「黒物家電」。それでは「生物家電(いきものかでん)」はどうでしょうか?
象と炊飯器が合体したら?犬と冷蔵庫が合体したら?鶏とミシンが合体したら?芋虫とワイヤレスイヤフォンが合体したら?このように生き物と家電がひとつになったら、どんな新しい機能が生まれるでしょうか。そして私たちは、生き物家電とどんな関わり方(インタラクション)をするのでしょうか。
みなさんの自由な発想をダンボールを使って具体化し、映像中に生物家電を実現してください。
課題の取り組み方
まず生物と家電が合体したら、どのような特徴をもつ家電が生まれるのか、チームでよく考えてください。
生物の特徴を生かすのか、敢えて殺すのかについては、特に良く検討してください。
次にダンボールを主な材料として、生物家電のモックアップを作ってください。
既存の家電にダンボール製の部品を貼り付けてモックにするのはNGです
いちからモックを作ることで、既存の家電とは異なる形状も検討できるようになります
ダンボールが手に入らない場合は、新聞紙、厚紙、工作用紙などを使っても構いません
ダンボールを使う = 頑丈、加工が容易、無料でも手に入るものを使う、ということ
最後にモックを使って、生物家電ならではの機能やインタラクションの様子を映像中に実現してください
実際に家電があった場合に使うであろうユーザや場所が映像中に描かれているとなお良い
コマ撮りや合成、アフレコなどの映像制作技法は自由に使ってください
可能であれば生物家電に商品名をつけてください
ビデオプロトタイプの例
https://www.youtube.com/watch?v=mgnNDGOq-TY
提出物
映像
フォーマット: MP4 or MOV
時間: 2分以上〜3分以内
解像度: 1920 x 1080 or 3840 x 2160
必ず横長の動画で提出すること(縦長の動画は受付しません)
ファイル名: 冒頭にチーム番号を含むこと
例: 01_kadai3.mov
提出方法
11月26日(水) 正午までに下記から映像を提出してください (1チームににつき1つで良い)
評価基準
アイデアのユニークさ
モックと映像がプロトタイプ(≒アイデアを手早く実装したもの)になっているか
映像が見やすく作られているか
提出フォーマットを守る、撮影に三脚を使っている(手ぶれがない)、演者とカメラマンは別の人が務める、など
注意
CMやPVではないので過剰な演技や演出は慎みましょう。
面白い映像を作るのではなく、プロトタイプの面白さを映像に収めてください。