情報デザイン演習1 「フィジカル・コンピューティング」(2022)
https://gyazo.com/3f46f310477b18c9d26d9ac1ec8da41a
授業の目的
情報と物質をまたぐガジェットのデザインを、Arduino互換基板(Grove Beginner Kit)によって経験します
教材
キット
Grove Beginner Kit for Arduino
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-15515/
https://wiki.seeedstudio.com/Grove-Beginner-Kit-For-Arduino/
https://files.seeedstudio.com/wiki/Grove-Beginner-Kit-For-Arduino/res/Grove-Beginner-Kit-For-ArduinoPDF.pdf
Keestudio Leonardo
https://www.amazon.co.jp/dp/B0786LJQ8K
Grove Base Shield V2
https://jp.seeedstudio.com/Base-Shield-V2.htm
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スケジュール (全6週)
第1〜2回
Arduino 講習
キットの配布と環境構築
Arduino IDEのインストール
https://www.arduino.cc/en/software
CP2102 USB Driver (必要に応じて)
https://www.silabs.com/developers/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers
Grove Beginner Kit レッスン
Arduino Leonardo + Grove Base Sheild レッスン
第3回
企画発表会
課題のテーマ
変なキーボード(or マウス)を作って、アプリケーションを操作する
課題の目的
通常のキーボードやマウスでは入力できない情報を、Arduinoを使って入力可能にする
自分で作った道具を、使いこなせるまで使う
道具を使いやすくするために、追加の工作をする (ボール紙でケースを作る、ゴム紐でリストバンドを作るなど)
制作のルール
原則として配布したキットを使って実装する
履修者間で部品を貸し借りしても良い
数に限りがあるが、Grove ストック も貸し出せる
電子工作に慣れていれば、センサやスイッチを自作してもいい
3つ以上のセンサやスイッチを使用する
操作するアプリケーションは自由
ブラウザゲームなどでも良い
ただし自作のアプリは不可
企画発表のルール
自分が作る道具と、操作するアプリケーションについて、3分±15秒でわかりやすく説明する
どういう情報を入力するのかについて述べること
使用する予定のセンサやスイッチについて述べること
3分±15秒で発表すること
パワーポイントなどの発表資料は使っても使わなくても良い
第4〜第5回
もくもく会
出席自由
適宜、実装の相談をうけつける
第6回
作品発表会
Demo or Die
投票
キットの返却
評価基準
企画発表会で時間が守れたか (40点)
課題の目的が作品で満たせているか (30点)
作品の作り込み、面白さ、意外性など (30点)
投票 (+α)
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さらに学習を進めたい人へ
小林茂「Prototyping Lab 第2版 」オライリージャパン (2017)
Arduinoの利用法について網羅的に書かれています
https://www.amazon.co.jp/dp/4873117895/
過去の授業
情報デザイン演習1 「フィジカル・コンピューティング」(2021)
情報デザイン演習1 「フィジカル・コンピューティング」(2020)
情報デザイン演習1 「フィジカル・コンピューティング」(2019)
#design #prototyping #2021