情報デザイン演習1 「フィジカル・コンピューティング」(2022)
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授業の目的
情報と物質をまたぐガジェットのデザインを、Arduino互換基板(Grove Beginner Kit)によって経験します
教材
キット
Grove Beginner Kit for Arduino
Keestudio Leonardo
Grove Base Shield V2
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スケジュール (全6週)
第1〜2回
Arduino 講習
キットの配布と環境構築
Arduino IDEのインストール
CP2102 USB Driver (必要に応じて)
第3回
企画発表会
課題のテーマ
変なキーボード(or マウス)を作って、アプリケーションを操作する
課題の目的
通常のキーボードやマウスでは入力できない情報を、Arduinoを使って入力可能にする
自分で作った道具を、使いこなせるまで使う
道具を使いやすくするために、追加の工作をする (ボール紙でケースを作る、ゴム紐でリストバンドを作るなど)
制作のルール
原則として配布したキットを使って実装する
履修者間で部品を貸し借りしても良い
電子工作に慣れていれば、センサやスイッチを自作してもいい
3つ以上のセンサやスイッチを使用する
操作するアプリケーションは自由
ブラウザゲームなどでも良い
ただし自作のアプリは不可
企画発表のルール
自分が作る道具と、操作するアプリケーションについて、3分±15秒でわかりやすく説明する
どういう情報を入力するのかについて述べること
使用する予定のセンサやスイッチについて述べること
3分±15秒で発表すること
パワーポイントなどの発表資料は使っても使わなくても良い
第4〜第5回
出席自由
適宜、実装の相談をうけつける
第6回
作品発表会
Demo or Die
投票
キットの返却
評価基準
企画発表会で時間が守れたか (40点)
課題の目的が作品で満たせているか (30点)
作品の作り込み、面白さ、意外性など (30点)
投票 (+α)
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さらに学習を進めたい人へ
小林茂「Prototyping Lab 第2版 」オライリージャパン (2017)
Arduinoの利用法について網羅的に書かれています
過去の授業