銀の時計を盗んだ男が質屋で捕まる
TDL.icon エドワード・バーク(37・労働者・住所不定)は、ジョン・キング(42・大工・キャンバーウェル)の銀の時計(15ポンド相当)を盗んだとして起訴された。
訴えによれば、キングは聖マーガレット教会の補修工事をしていた先月7日の夜にパブで休んでいたところ、後ろにいた被告に話しかけられた。30分ほどしてバークは出て行ったが、時計がなくなっているのに気がついた。
質屋のネイサン・ウッドは、高価な時計を持ち込んできた労働者の様子に不審を感じ、明日出直してくるように言うと、倫敦警視庁のブラウン警部に連絡した。翌日ブラウン警部が奥に隠れて様子を見ていると、目のうつろなバークが現れた。ウッドが1ファージングしか出せないというと大きな声をあげたため、ブラウン警部が奥からでてきてその男を逮捕した。 男の告げた名前と時計の内部に刻まれたイニシャルが異なっていたため、問い詰めたところ、盗んだことを自供した。
また、時計のイニシャルから、届出のあったジョン・キングのものと判明した。
バークには、六カ月の懲役刑が下された。
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