奇妙な水浴び
TDL.icon 月曜日の早朝4時半に、アルフレッド・レイカー巡査(S管区)は、ハムステッド・ヒースのホワイトストーン池で女性の叫び声を聞いた。巡査が駆けつけると池の中で女性が一人立っているのが見えた。その女性は巡査が近づくと突然池の中に手をつき逆立ちとなった。あわてて目をそらした巡査の前で、女性のスカートがふわりと落ちると彼女の脚はパンタロンのようなもので覆われていた。 巡査は、すぐに池から出るようにいうと、彼女は池から上がった。それでも足で地面を歩くように注意しなければならなかった。
彼女は巡査の問いかけに、メアリー・アン・キング(Mary Ann King)といい、水浴びをしていたと答えた。巡査は、彼女の態度が奇妙であったので警察署へ連行した。彼女はその際も時々側転をすることを忘れなかった。 彼女は、警察で医師の診断を受けた。
治安判事は彼女を精神病院に送ることを決定した。
関連記事
/icons/hr.icon