各地で致命的な刺傷事件が多発
TDL.iconパラダイス・ストリートの路上での喧嘩騒ぎから石工のヘンリー・ギラム(Henry Gillham)は、大工のチャールズ・ブレーウィン(Charles Brewin)を刺し殺した容疑で逮捕された。 土曜日の夜、ギラムは持っていたポケットナイフでブレーウィンを刺した。ナイフは心臓の横から左の肺にまで達した。ブレーウィンは大量の出血のためにすぐに死亡した。騒ぎを聞きつけた巡回中のイーノック・キルパトリック巡査(Enoch Kilpatrick)が、ギラムを逮捕した。ギラムはひどく酔っていたために、警察署に運ぶためにドック・カートが使われた。二人が喧嘩した理由はわかっていない。 また、金曜日の夜のウーリッジでは、小売店員が刺されて死亡した。 死亡したのはハワード・ジョーンズ(Howard Joens)で、小売店の会計係をしていた。
この日、新しく入ったジョン・ハックマン(John Hackman)が、許可なく金庫を開けようとしていたので注意していた。ハックマンはその夜、ミュージック・ホールから出てきたジョーンズに襲い掛かり、鼠径部を刺した。ジョーンズは動脈を切られて大量の出血がありすぐに死亡した。 ハックマンは逃げたが、土曜日の朝に逮捕された。
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