esperanto/エスペラント
エスペラント語に翻訳された日本の書籍
https://www.jei.or.jp/evento/2013/tradukajxoj.htm
https://www.jei.or.jp/eldono/eldono0.htm#lernado
以前の私のベストアンサーをコピー加筆しておきます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220384622
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エスペラントは、文法は不規則がなく、覚える語尾の数も全部で11個だけ(これがラテン語だと数百個の語尾を覚えないといけない)なので、何人でも簡単に習得できます。
日本人やロシア人の不得意な定冠詞や複数形がありますが、イギリス人やフランス人が不得意で、日本人には簡単な対格語尾(~を)があったり、日本人には簡単なのに、イギリス人は苦労する他動詞と自動詞の区別があったりして、文法に関してなら、日本人にはむしろ有利な点もあります。
発音は、クロアチア人が一番簡単に習得できます。というのは、エスペラントの発音はすべてクロアチア語に含まれているからです。フランス語なまりや英語なまりよりは、日本語なまりのほうがむしろきれな発音だとされますので、これも外国語のなかでは日本人にとって簡単なほうです。
単語は、ラテン語とフランス語に似た単語が多いので、フランス人に有利です。しかし単語の派生が規則的にできるので、英語と比べて5分の1(1000語単語を覚えれば英語の5000語に相当する文が読める。これについてはイギリスで統計的研究がある)でよいので、その意味では、簡単です。
学習が簡単かどうかは、いい教材を選ぶかどうかによります。
おすすめの教材は
http://www.jei.or.jp/eldono/eldono0.htm#lernado
のです。
http://www.jei.or.jp/
でその他の情報を得てください。通信教育もあります。
YouTubeでEsperantoで検索すれば、生のエスペラントも聞けます。
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ということで、どれくらいかかるかは、どのレベルを目指すか、どんな教材を使うか、一日何時間勉強するか、あなたの語学学習能力、などによって違うので、何か月かかるとは一概にはいえません。
総じて、英語の6分の1、ロシア語ラテン語の10分の1くらいの労力ですみます。といっても、数日でマスターできるような安直なものではなく、きちんとした言語ですから、単語も1000くらい覚えて文法も理解してきっちり勉強して、中級以上のレベルにならなければ、すらすら本を読んだり議論したりできるようにはなりません。
日本人が一番簡単に学習できる言語は、韓国語ではなく、満洲語です。文法が日本語に似ていて、それでいて韓国語のような敬語や複雑な発音もなく、満洲語の文法だけなら、日本語話者は2時間ほど概説を読んだだけでほぼマスターできます。あとはローマ字転写されたテクストなら、辞書を引いて読めます(ただし、満洲文字の習得は7日ほどかかる)。韓国語は、私の感覚では、旅行会話だけの片言でなく、ちゃんと本が読めるくらいの中級レベルまで習得するには、3か月では無理です(私は韓国語は中級レベル、エスペラントは上級レベルです)。エスペラントなら、人によっては3か月で中級レベルまで可能です。
エスペラントは、語学学習に慣れている人で毎日自分で勉強するような人なら、初級(単語700語くらい=英語の3500語に相当)は1~2か月、中級(単語1500語=英語の7000語に相当)なら3~6か月くらいで達成できる人もいると思います。でも、どんなに語学のできる人でも、単語1000語覚えるには、それだけ日数がかります。数日では覚えられません。
基本文法
冠詞 La のみで英語のtheなどの定冠詞、不定冠詞なし。基本的な名刺には要らないが、特定のものを伝えたいときは使う。
名詞
語尾の語が必ず、単数が-o、複数が-ojのみ。
格変化は主格と対格のみ(主格は主語、体格は-を、ーへ
体格以外の角は前置詞を使う。
形容詞
語尾が必ず、単数が-a、複数が-aj
変化は修飾する名詞に合わす
比較級は pli、最上級はplejを形容詞の前に置く、比較の対象はolで表す。pli~ol...、...よりも~だ。
数詞
語尾が変わらない。
1 unu , 2 du , 3 tri , 4 kvar , 5 kvin , 6 ses , 7 sep , 8 ok 9 naŭ , 10 dek
数詞 -aで助数詞、firstとか
人称代名詞
単数 私 mi , あなた vi , 彼c・彼女