プラトン
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国家  = 「正義とは何か?」を追求すること
ソクテラスの弟子で西洋哲学の祖。古代ギリシャのアテネの名家に生まれ、政治家を目指していたが、哲学の師であったソクテラスが刑死したことで、権力対立をするアテネの政界を見限り、哲学の道へ進む。真理を求め、諸国をわたり、帰国して40歳の時に、アカデメイヤという学問を開き、各地から学生を集めて教育活動と哲学研究に専念した。世界全体は永遠で理想的なイデア界と時間と共に変化する不完全な現実世界の二つの世界で成り立っていると考えた。それが西洋哲学の出発点となり、ヨーロッパ哲学の伝統は、プラトン哲学の脚注にすぎないという言葉があるほど貢献した。