仕事をしていて辛いパターンについて考える
幸い職場には恵まれたので、自分が仕事が辛い、という時は、仕事内容や職場の人間関係よりも、自身の能力不足 による辛さを感じることの方が多い。これは、技術面での能力不足というよりも、仕事を思うように進められない、という、仕事を進める力の不足から来ている。
しかし、辛い気持ちになったところで仕事を効率的に進められるようにはならない。辛い気持ちになっているということは、何か改善できる点、もっと良くできる点がある、という自覚があるということなので、これにどう向き合うべきか?を考えてみる。
自分が「辛い」と思っている部分が自分がもっとできる、あるいは現状できていないと思っている箇所なので、自分が仕事をしていて辛いな、と思う部分を挙げていってみる。
問題の本質を理解していない内に理解した気になってしまう
「だいたいこんな感じのことをすれば良い」という大枠を掴んだ時点で、見積もろうとしてしまう
問題に対する理解が不足している のが原因
そもそもの原因を調査するような業務である場合は仕方ないが... それ以外の場合は、問題の理解をおろそかにしないこと
これすぐできます! -> よく調べるとできませんでした... というのはダサい
とはいえ後からそれを言わないのも問題
ドキュメントを読めば早いことをドキュメントをスルーしてしまう
これは、成果に焦って手を動かしてしまう のが原因だと思う
手を動かす前の情報収集をおろそかにしないこと
人に聞けば早いことを延々と悩んでしまう
この問題と上記のドキュメント読め問題の境が結構難しい気がしている
というのも、自分は人に聞けば早いことを人に聞かず、人に聞かないでも調べれば良いようなことを人に聞いている (と、自分では思い込んでいる)
というのは、そもそも作業で 詰まる というのがどういう状態なのか?が定義できていないのが問題な気がしている
自分が人に聞きたくなるタイミングというのが、一般的にいう 詰まる タイミングとはずれているのではないか
自分が人に聞きたくなってしまうケース
情報量が多すぎてどこから手をつければいいかわからない場合にふんわりとした質問を投げてしまう
で、「これ調べた?」と突っ込まれてしまうことが多い
人間は Google サーチエンジンではない...
自分が人に聞けばいいのに聞かないケース
例えば、何か問題が起きているが、それを自分の力で解決しようとしてはまってしまうことが多い
トップダウンに調べる必要があるパターン
今目の前にある問題を掘り下げるパターン
問題の分解ができていないときにふわっと聞いても、答えにくいことの方が多い
逆に、何が知りたいか?が明確な時は人に聞いた方が早いケースの方が多い
なので、自分がやるべきは、筋道立てて調べる といことで、自分で考えつく経路を全て調べてみて、あるいは調べても理解できなかった場合に、聞くのが良い、のだと思う
今自分が何をしているのか?迷子になってしまう
調べている途中で、そういえばこれはどうなっているんだっけ?というのを見失ってさまよいがち
自分はあまり問題の整理が上手い方ではないので、まず問題を分割してからことにあたる必要がある
考えてから動く