目的への抵抗
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生存のみに価値を置く社会
死者の権利
移動の自由
「権力は権力によってのみ阻止されしかも同時に侵害されずに済む」ハンナ・アーレント
1933年の「全権委任法」
立法府が立法府としての役割を果たさないことに慣れきっていた
目的から自由である活動を忘れたとき、人間は目的のためにあらゆる手段とあらゆる犠牲を正当化する
消費を推進する論理と全てを目的に還元する論理が共犯関係を結んでいる
「不要不急」の理屈で表面化した
晩年のプラトン「遊びを楽しむことこそが真剣な事柄である」 しかし事実は、戦争のうちには真の意味の遊び(パイディアー)も、わたしたちにとって言うに足るだけの、人間形成(パイディアー)も現に含まれてもいませんし、将来もないでしょう。しかし、わたしたちの主張からすれば、この人間形成こそ、わたしたちにとってもっとも真剣なことなのです。 理解するまでに非常に時間がかかる概念
最初に立てられた目的を越える手段もある
暴力を批判するためには、「手段が用いられるその目的ということを考慮に入れずに、手段をのもの領域に置いてなされる区別」が求められる
ベンヤミン「暴力批判論」ちくま文芸文庫228ページ