暇と退屈の倫理学
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人は何かを決断しなければならないわけではない
消費にかまけず、贅沢をやろう
キラーチューンっぽいtasshi22.icon
気になったこと
民衆と芸術で、生活は機能的な消費ではなく、芸術に根ざしているものであるべきだと主張 欲望の原因と対象は異なる
ウサギ狩りをする人にウサギを渡してもその人は幸せを感じない
神の信仰が全て
言う熱意で退屈を克服できるなら、人は対象はどうでもいいので不幸に身を投じることになる
3種類の退屈(後者ほど深い退屈)
第一の退屈
引き止め・空虚疎外による
ex)電車をひたすら待っているだけの時間
第二の退屈
習慣(國分)が呼び寄せる退屈
友人が開いたホームパーティに行った帰り道に感じる退屈
「とりさらわれ」によって環世界を移動する
第三の退屈
「なんとなく」退屈である
決断することで逃れられる
退屈から逃れるには「決断」が重要
國分
ハイデガーの決断の観念を批判
人間は、動物よりも比較的簡単に環世界間移動を行う生き物である
その分、エネルギーを使うので、没頭ではなく習慣化が必要になってくる
自分の世界に没頭する、動物的になることができる