フランス革命についての省察
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言いたいこと
自然権と統治は全く別物として独立している
対立や闘争があることによって、熟慮を持って審議することは、選択肢ではなく必然の課題となる
なんらかの変更手段をもたない国家は、みずからを保存する手段をもたない
先入観(Prejudice)は叡智の蓄積である
気になった話
ときにはほとんど気づかれない
ある段階でそのステップが成功したか失敗したかをみて、次の段階でどうしたらいいかわかる
最近、政治でも思想でも、本当に重要な差異は右か左かといった抽象論ではなく、ものごとがゆっくりしか変わらないという現実を許容できるかできないかだということがわかってきた。東浩紀.icon
固有の職務において卓越していることと、かえって他の職務からの適正からは遠くなる
物事の欠点をあばくことに慣れている人々は改革作業には不適格
公正で善いものをみわけることに精神が慣れていないうえ、それを軽蔑することに喜びを感じるのが習い性になっている
ex.国民議会(出席者)の大多数が法律界の中でも実務者層で構成されており政治については素人
統治を行えるような法界の最上位層ではなかった
権威が、任命の権限を持たず、承認の責任だけ持っている状態は回避すべき
決定権を持たない国王に「異議申告権」の方が存在することはあってはならない
不完全でも変則的でも、全般的に対処ができることがたいせつ
ex.国民議会の干渉で高等法院の独立性が保たれていない状態は望ましくない
軍は不安定な中央ではなく地方自治体に接近。寡頭政治になった(ナポレオンの台頭