行為としてのタスク管理とジャンルとしてのタスク管理
「タスク管理界隈」という言い方はするが、「プロジェクト管理界隈」とか「ビジョン管理界隈」とかは言わない。
むしろ、それら一切を包括したものが「タスク管理界隈」と呼ばれる。
よって、ここに含まれる分野は非常に広い。
玄武.icon「ジャンルとしてのタスク管理」というのは、なるほど納得です。
一方で、行為としてのタスク管理は、「タスク」を管理することである(狭義のタスク管理)。
何かしらの管理で、プロジェクトを管理していたら、それはプロジェクト管理である。
タスク管理ツールで、プロジェクトを管理していたとしても、その実体はプロジェクト管理をしていると言える。
タスク管理の延長線上で、プロジェクト管理しているとは言える。
ちなみに、「プロジェクト管理」と言うときのプロジェクトは、GTDのプロジェクトよりも、もう少し意味が狭い。「中長期的なアクションが必要な、目標達成における進捗・資源管理」というぐらいの意味合い。
その意味で、高度の概念を含むGTDは、「タスク管理の技法を含むが、その対象はタスクよりも大きく広がっている」とは言える。
GTDの中に「タスク管理」が含まれている、という言い方でもいい。
「タスクを管理するために、高度というものが必要なのだ」という言い方をすれば、これらもタスク管理の一環に加えられるが、むしろはじめて聴く人には混乱を引き起こすかもしれない(これは予想なので、ぜんぜん違うこともありえる)。
タスク・プロジェクト・目標などを含んで、「やること管理」と呼んでもいいかなと思ったが、むしろ混乱は深まりそうrashita.icon
玄武.icon「やること管理」と呼ぶことは、タスク・プロジェクト・目標などをうまく包含できているようにも思えました。