新しい手法・システムを試す前に現在のシステムを疑う
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新しい手法・システムを使い込むには、それを自分のタスク管理システムの中に入れる(自分のシステムにする)準備がいると考える。
今のシステムのどの部分を変えるか?
まるごと入れ替える必要があるか?
を決めて進める必要がある。
今のシステム内での繋がりをうまくしたり、
まるごと管理しなおす必要があるかもしれず、時間しかり体力なりのコストがかかる。
お試しなのか、何かシステムに問題があって別の方法を試そうとしているのか、それを明確にする必要があるだろう。
問題の発生
今使っているシステムの運用中に、目的とする状態(人による)と、現状とに差異がある。
ちょっと上手くいかない?(なにが?)
やり残しが多くて嫌?
管理コストがかかる(めんどくさい)?
問題解決策の案
まず今のシステムの運用を疑う。
定められた(あるいは自分で定めた)運用どおりに行っていたか?
(めんどうくさいなどで)(ちょっとでも)プロセスを省略していないか?
例えばマニャーナの法則でいえば、その日に行うウィルドゥは、「その日に必ず行う」と誓約したものである
これを、その日に「なんとなく」やろうという程度で並べると、別に今日やらなくてもいいや、と緩む
別日に転記する手間が発生する
めんどくさい
→マニャーナ上手くいかないな
→→ウィルドゥの選択を誤っただけで、別の手法に変えなければならないわけではない。
その日に「死んでもやる」と誓えるものを選ぶことを改めて行ってみることが考えられる
もともと「自分が目指していた状態にできる」と信じて使い始めたシステムの、どういうところが目指した状態にすることに資するのか?
やはりこの手法のこれこれのことで、目指せる
でもこういうところが上手くいかない
→そのままのシステムで改善の余地があるかもしれない
単純にやりかたを調整するアイデア(カスタムするアイデア)はあるか
変更して問題ないか
変更しないと今の問題が残り続けるが
別の問題は発生しないか
今のシステムの上手くいかない一部について、別のシステムに置き換えられるか?
今のシステムの一部を別のシステムで置き換えられるか
置き換えた時に他の問題が生じるかもしれない
上手くいかない部分を上手くいかせるものに合致するシステムはあるか
そんな都合のいいシステムがあるだろうか(問い)
探す
ここで初めて探し出す
長旅
導入する
新たな問題が発生しないか観察、そして改善
今思えば(実際に使ってみて)目指した状態にならない
即刻やめよ(今まで何をしていたのだ)
日々のタスク・やることをどう実行したいのか、どういう状態にしたいのかを再度問う必要があるかもしれない
今のシステムでは、まるっきり目指した状態にできないなら、新しい手法を取り入れることを選ぶ
どういう状態にしたいのかを再度問い、明らかにする
探す
ここで初めて探し出す
長旅になるかもしれない…
導入する
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何かの本なり記事なりでチラッとみた程度のこと
パッと思いついたようなこと
にいきなり食いつかないようにという自戒であります。
玄武.icon今まさにふせんによるタスク管理からScrapboxを使ったやり方に移行を試しているところでしたので我が事のように思います。 masa955jp.icon白状すると7割がた自戒ですが、ゲンブさんが「真にどうしたいのかな」という思いが気になって書いたのが3割です。(恐れ入ります。)何から何までOmniFocusに入れ込んで管理していたと存じます(そのようなイメージでした)が、ふせんにいき、カード的なものにいき、としているので、どういう経緯なのだろう(それによって何を解決しようとしているのだろう)と思っておりました。
masa955jp.iconは日頃のチラ裏としてomnioutlinerを使っていましたが、書き出したものの構造(段差)をつけてしまうと途端に後から見て追記したくなくなるのに困っていました。階層を辿っている間に興味を失うのですね(→シェイクせよ?)。そこでZettelkastenのゆるくリンクで繋がるメモ、いろんな切り出し方ができるメモを試してみようと思いました。が、その前に、今まで書き溜めてきたものや、アウトライナーを使っていたメリットが失われないか、このページに書いたようなことを考えてツェッテルカステンに行く判断をしました。(こういう思いが知りたい)(Scrapboxに書くべきかというのはありますが) 玄武.icon少し経緯をまとめると、あまりにも多忙な環境に変わったためOmniFocusを使った管理では処理が間に合わなくなりました。
そこで、手書きによる早さを重視したやり方としてふせんによる管理に移行してみました。早さこそ追いつきましたが、今度は保管場所に困ることになりました。
そうした中で、ふせんによる管理はカードによる管理とよく似ていることに気付きました。Twitterのコミュニティである知的好奇心向上委員会のツイートを読んだのが参考になりました。
まずは保管場所に困っていたのでデジタルでのカード法をやってみようと思い、ちょうど話題になっていたObsidianを試しました。
しかし以前にScrapboxを使っていてObsidianの作成したページをどこかのフォルダに保管する必要があることを一考するのが気になりだしました。
そしてScrapboxに戻ったときにふせんによる管理していたときに自分がリストからタスクを選択することに苦手だったことに気づいていました。そこで以前にScrapboxでデイリーリストによるタスク管理をやめてOmniFocusで1アクションに書き出していた粒度でScrapboxの1カードに書き出すようにし、デイリー(当日に関係するページ)はピン留めで表現するようにしたら、いい感じでScrapboxが使えるようになった次第です。
masa955jp.icon多忙になったために早い処理をしよう、ということだったのですね(ありがとうございます)
激務の思い出…常に業務量過多で、やるしかない、の時期がありました
その時はdoingリスト一本でサバイバルしてました
何をどうやってもやり切れないので、なにか資料作成の必要時には、3割くらいのクオリティの時点で別の人に赤ペン入れてもらう
締め切り変更という禁じ手が手に馴染む程度になっていました
急かされたときは「順番にやってるんで!」