文章でないリストとは
または「Finderのアウトライナー的表示での仕事管理」
takahrt.icon
へそ曲がりなため「リストってだいたい文章だよな」との感想を持つ
でも、記号やアイコンやコードなどで構成されたリストもあるだろうと考えた
その時、MacのFinderがアウトライナーのように表示できることを思い出した。
https://gyazo.com/e9a96033b08d938e5c21f8172c46134b
リスト表示にすると、ドライブやフォルダの列に横向き三角形のマークが表示されて、クリックすると下向きに変わり内部のファイルが表示される
フォルダ同士だと親子関係で入れ子で表示できるけど、ファイルは子を持つことはできない。
私はかつてMacOSX以前のクラシックOS、MacOS7やMacOS8の時代に、好んでリスト表示を使っていた。
そのときの画像を貼ることができれば良かったのだけど、すぐに動くマシンがないので、かわりに MacOS High SierraのFinderの画像を貼った。
https://gyazo.com/b0907bd37e8f146b3e5840ca56b43bb0
Finderはファイルに色をつけて(色に、赤=決定・緑=進行中 の様に文字列でコンテキストをつけることもできた)管理することもできた。
MacOS7の時代は、主にドキュメントを作成する仕事であれば、これらのアウトライナー的表示と、ファイルの色(コンテキスト)の表示を活用して、紙などにリストを作らずに、ファイルの生成や並べ方を通じて仕事管理することが多かったことを思い出した。
MacOSXで同じことをやらなくなったのは、機能は引き継いでいるとはいえ、Finderの見え方がだいぶ変わってしまって、アウトライナー的ファイル管理術には、なじまなくなったからだと思う。