参考資料
タスクの実行において役立つ、タスク以外の情報が〈参考資料〉です。
たとえば企画案を考えるときに、参照したい情報があったとしましょう。それが〈参考資料〉です。あるいは、誰かにアポイントメントを取るときの連絡先や名刺といったものもそうですし、どこかの会場やゲームのダンジョンの地図なども、参考資料と言えます。行動に随伴する情報が〈参考資料〉です。
こうした情報が管理できていないと、行動のクオリティーが低下したり、余計な時間がかかったりします。あるいは、まったく遂行できないことすら起こりえます。適切な管理が必要です。しかし、参考資料は「行動」ではないので、そのままではタスク管理のツールでは扱えません。よって、タスク管理ツールとは別のツールが必要となります。
玄武.iconそういえば、デジタルでの参考資料（主にテキストや文章）を私はタスク管理ツールであるOmniFocusに「プロジェクトの参考資料」というフォルダを作ってその中に「◯◯（各プロジェクト名）のプロジェクト参考資料」というプロジェクト作って（ややこしい）そこに格納しています。 takahrt.icon参考資料タグを付けて、アクションと一緒のプロジェクトに格納してます
rashita.iconPDFやら画像やら何かしらのファイルはちょっと厄介ですね。
その辺Evernoteは結構強いんですが、タスク周りが弱いという……
玄武.iconOmniFocusでは、PDFや画像を添付ファイルとしてアクション(タスク)単位で付随させることができますが、大量に扱うとなると動作が重くなることを気にしてしまい、それほど活用できていないです。
takahrt.icon 多少手間をかけても良い場合なら、EvernoteかDropboxに配置した画像類のURLを取得して、それをFocusのメモ欄に貼り付ければ、軽くできます。
iosのEvernoteなら
ノートを開き、共有ボタン（人型シルエットに＋のアイコン）をタップし、共有用リンクは無効ですをタップして共有をオンにし、共有方法を選択します
このあと、選択で「OmniFocus」を選べば、OFのインボックスにリンク付きで新しいアクションが生成されます
takahrt.icon もう一つの手として、プロジェクトに、頭文字とか通し番号などをつけて、タスク管理でも書類保管でも付与することにしておいて、サクッと検索しやすい様にしておくと良いですね。Macだとspotlight検索でハードディスクに保存した書類だけでなくEvernoteのノートやメールなどもヒットします
玄武.icon/icons/なるほど.icon
タスク(アクション)の実行時に参考資料を参照しやすい環境構築は大事だと思います