タスク管理の二重構造
あらゆる問題解決を、タスク管理に求めるようになってしまうのです。
実際に自分がそうなってしまっています。
ただ、それはそれでいいかなと思っているところもあります。
なぜか
タスク管理にだけ求めるのは無理でも、タスク管理から求めるのはアリだと思うからです。
言い換えるとタスク管理を全面とするのか、前面とするのかの違いでしょうか。
例えば何かわからない植物のタネをもらったとしましよう。
育てようと思って1週間毎に水をやることにしました
それでも芽は出ませんでした。
タスク管理不完全性定理が顔をのぞかせます。
P.214
タスク管理では何かが「やるべきこと」を決定しますが、その何かが正しいかどうかを「タスク管理」の中では判断できないのです。
それではと、1日毎に水をやることにしました
そうしたら芽が出ました
タスク管理自身の持つ論理構造(いわゆる主観)
タスク管理の対象が持つ論理構造(いわゆる客観)
タスク管理自身の持つ論理構造と対象が持つ論理構造とが一致した時に望んでいる結果が手に入ります。
(続きをまた書きます)