「株式投資」という名のタスク管理
お金でお金の問題に取り組むといったわかりやすさが玄武.iconの性分に合っていそうな気がします。
なにか本を読んでみようと思います。
rashita.icon老婆心ながらのアドバイス。
FXは避けておきましょう。
同様に「レバレッジ」と書かれたもの全般も避けておきましょう。
「信用取引」も同じです。
上記とは別の理由で「投資信託」もお薦め度は低いです。
ごく普通の、上場している企業の株を、買う(売りから入るのではなく)からスタートするのがお薦めです。
rashita.iconもしかして、こういう話って需要ありますかね。
ぷーあるちゃ.icon応援したい企業の株を買って配当を得るみたいことには興味があります。
まさか、倉下さんから投資についてコメントをいただけるとは思いもしませんでした。少なくとも玄武.iconには需要がありますw
投資について、さまざまな手法や考えがあるなかで、けっきょくは等しく「安く買って高く売る」という最終的な目的にたどり着くものということに面白さを感じます。
さしずめGTDの高度モデルかのよう。
玄武.iconはもう少し積極的に運用していきたいと考えて、いまはこの方のまねっこをしようかと考えています。 「売りから入る」というのが少しイメージしにくかったのですが、どういう意味でしょうか。
rashita.icon信用取引の手法で、「あ、この株しばらくしたら値下がりするぞ」と予想した銘柄を、証券会社経由でいったん借りた上で他の人に売り、しばらく経った後にその株を買い戻して借りていた分を返却する、という仕組みです(実際に売りから入るときは、こういう面倒なことはしなくても大丈夫です)。
つまり、ある時点から未来にかけて値下げする銘柄でも利益が上げられる、という手法です。
時点Aでの株価1000円→この時点で「売る」(現物はもっていない状況)
時点B(A+n)での株価800円→この時点で「買う」(現物をここで取得し、帳尻を合わせる)
これで200円の利益が出ます。「安いときに買って、高いときに売る」をひっくり返した「高いときに売って、安いときに買う」という手法です。
上記のように現物がなくても取引(売り買い)できるのが金融投資の面白いところですね。逆に、現物ベースの取引を「現物取引」と呼びます。
現物以外の取引は、全般的にレバレッジが効いていますが、その分リスクが大きいので相当の安全マージンをキープしていないと危ないです。
玄武.iconなるほど、「安く買って高く売る」というのを逆にして利益を出すとは、言われてみると確かに逆もまた然りですが、初めに考えた人はよく思いついたものだなあと感心してしまいます。
嫌いじゃないですねー、そういうところ。手はだしませんがw
玄武.iconまだまだ遊び感覚でしかやっていないですが、株式投資は、なかなかタスク管理・GTDとの親和性(類似性?)が高いように思えます。
さまざまな情報を収集・把握しながら発散していきながらも、最終的には株を「買う(または保有する)」「売る」というタスクの選択に収斂するところが気に入っています。
株式投資に関する情報を扱うにはOmniFocusよりもScrapboxが向いていそうな気がします。
毎週・毎日刻々と変化する情報には、OmniFocusには分が悪く、銘柄のリンクなどで個人のScrapboxを使ってみようと思います。
タスク管理ツールは一つに集約しようと思うのですが、どうもScrapboxとは共存できるように思えます。
Scrapboxはタスク管理として使っていないからなのでしょうけど。
フローの情報はScrapbox、フロー以外の情報はOmniFocusという使い分け案
ちなみに日本株を買おうとしたところが100株かららしく、米国株をちまちまと買っています。
儲けているから楽しいというより(事実、たいして儲けになっていないです)、株式投資にある(もしくは付随する)タスク管理(性)が楽しいのだと思います。
株式の情報を集める過程で経済の動向をうかがい知ることができるなど
そして、株式投資という名のタスク管理にばかりうつつを抜かして、ほかのタスクが疎かにならないように、これまたタスク管理をする必要性がある
OmniFocusを愛用しているので、OmniGroupの株を購入しよう思いましたが、OmniGroupって株式会社ではないのでしょうか?
takahrt.icon 非公開企業だから売ってる場所が無いってだけじゃないですか?
玄武.iconなるほど、非公開企業ということですか。
takahrt.icon 個人的な意見です
投資家の目線を持つのは、良いことだと思います
毎日のプロダクティブシステムと投資管理システムは、混ぜないで別々のシステムで管理した方がいいと思うなあ
玄武.icon投資管理システムとしてメインで考えている個人のScrapboxは別の用途ではあまり使っていないので、プロダクティブシステムと投資管理システムとしては分かれていますが、一部OmniFocusにも投資に関する情報を入れています。
プロダクティブシステムのなかの投資という位置づけなので、今の所、混ぜても問題なさそうと感じています。
ですが、あつかう情報が増えて複雑になると完全に切り離したほうがよくなるかもしれません。
なにをもって、どの時点でプロダクティブ(生産的な)というのか難しいですね。
とある「銘柄Aの株を買う」という次に取る行動を見出した(見極めた)とき
「銘柄Aの株を買う」という行動を選択できたとき
「銘柄Aの株を買う」ことによって望んでいる結果である利益を生み出したとき
玄武.iconの感覚では、上記すべての時点でプロダクティブだと思っているので、それがプロダクティブシステムと投資管理システムとが混ざることに繋がりそうです。
それと同時に思う(矛盾しているよう)ですが、個人的には上のような行為よりもScrapboxなどで何かしら文章となる書物をしている行為のほうがプロダクティブと感じたりもします。