OmniFocusはアウトライナーの重力室
玄武.iconOmniFocusをアウトライナーとして使うときに他のアウトライナー(Dynalistなど)との一番の違いだと個人的に思う箇所が、次のアウトラインを入力するときに普通よりエンターキーを押すのが一回多いことだと思います。
通常のアウトライナー
アウトラインA(変換の確定で、一回エンター。そして改行でエンターの二回で二行目の「アウトラインB」の入力に移ることができます)
アウトラインB
OmniFocus
アウトラインA(変換の確定で、一回エンター。項目(アクション)の確定でエンター。そして改行のエンターの三回で二行目の「アウトラインB」の入力に移ることができます)
アウトラインB
これが通常のアウトライナーを操作しているとかなりの重力となって感じます。
まるでドラゴンボールの重力室に居るかのような感覚に陥ります。
ちなみにわからない人のために補足すると重力を何倍かにした部屋で修行(特訓)することで肉体を強く鍛えることができ、パワーアップします。
OmniFocusを操作してから他のアウトライナーを操作するときの軽さに驚くほどです。
残念ながら、OmniFocusの重力室でトレーニングしてもアウトライナーが上手く操作できるとかはなさそうです。
玄武.iconただ、一つ思うのはこの重力室のおかげで、普通のアウトライナーを操作しているとついついアウトライナーに入れておきたい情報が過多となってしまう玄武.iconの悪癖が、OmniFocusだと「もうこの辺りにしておこう」との踏ん切りがつきます。
これがタスク管理アプリとして「実行」へと促すための狙った機能だとしたら、脱帽です。
ただ、若干「ざんねんなアウトライナー」という言葉が頭をよぎります。