階層的分類、それは頭の中を忍ぶ仮の姿
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ブログの本題からは外れるのですが、階層的分類は、あくまで頭の中を整理しやすく(アウトラインとしても)しただけであり、本来は頭の中をそのまま表したものではないのだろうと思います。
それは頭の中を忍ぶ仮の姿であり、また、否定の否定として、いったん階層的分類・階層構造に創ったのちに再び頭の中に戻して使いやすくするためのものだとも考えられそうです。
世を忍ぶ仮の姿とは、本来の姿を隠して社会生活をするためにコスプレした姿という意味。早い話が、『スーパーマン』におけるクラーク・J・ケントであり、『遠山の金さん』の江戸町奉行・遠山金四郎に対する町場の遊び人・金さんである。(CAS
つまり、上の例え(少し古いようにも思えるので、各世代によって好きなように読み替えてください。鬼滅の刃の鬼舞辻無惨が普段は人間のふりをして暮らしているというのでもいいかもしれない)にあるように、クラーク・J・ケントであり、町場の遊び人・金さんがあるから、スーパーマンとして、江戸町奉行・遠山金四郎として活躍できる。
OmniFocusを使っているとまさに階層的分類・階層構造そのままですが、それをそのまま決まりきった・固定した最終形として扱うつもりは毛頭なく、あくまでそれは、現実・現場での対応で次にとるべき行動を選択できるように頭の中を忍ぶ仮の姿と思っています。