無限リストの思考実験
rashita.iconたとえば、こんなツールがあったらどんな感じを受けるかをイメージしてみる。
タスクを登録する。
100個とか、それ以上のタスクがそのツールに登録されている(総数は不明となっている)。
実行時には、たった一つだけタスクが表示される。
それ以外のタスクはまったく目に入らない。
タスクを実行し終えたら、表示されていたタスクがまるっと消える(ログは何も残らない)
その後、残っているタスクのうちのどれかが選ばれてそのタスクが表示される。
再びそのタスクを実行し終えたら、同じことが繰り返される。
このようなツールを使っているとき、どのくらい「進捗感」が得られるだろうか。
玄武.iconそのようなツールを想像しておそらくは進捗感が得られないという答えが導かれそうと考えつつ、一方で「楽(らく)そう」と思いました。
何が楽と思ったのか
たった一つだけ表示されたタスクに集中すればいい
次にどのタスクを選択するか考えなくていい
前者はともかく、後者はGTDでは常に行う必要があり、これだけで結構な認知資源を消費しているように今更ながら思えます。
この辺りは実行を整理するタスクシュートの面目躍如といったところでしょう。
だとしたら黙ってタスクシュートを使うといいのですが、変化が早すぎる(割り込みが常態化している)環境がそれを許してはくれないといった感じです。
ぷーあるちゃ.iconたすくまだと変化にもなんとか対応可能だと思います
玄武.icon環境とあとは私個人の個性というか傾向として以下のところがあるので、タスクシュートを難しくしているのだと思います。
マルチタスクが許されるケース
一度に1件という原則には例外がある。人によっては、1件に絞ると考え込んでしまう場合があるのだ。そういう人の場合、2件または3件をいっしょに見極めてもらう。すると、それぞれに必要となる行動の判断がラクになり、時間が短縮されることもある。