プログラマー脳
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table:記憶の種別と書籍ごとの定義
記憶の種別 この本での定義 KGBスパイ式記憶術での定義
長期記憶 記憶が永続的に保持されている場所 短期記憶のうち重要と認識された結果、何年もの間保持されている場所
短期記憶 収集された記憶を一時的に保持する場所 注意を向けた情報を数分から数時間の間保持するための場所
作業記憶(ワーキングメモリ) 実際の思考が行われる場所 ただちに処理する情報を一時的に保持する場所
感覚記憶 感覚器から入ってきた情報を一時的に保持する場所 五感による直接的な近く情報が元となる刺激の消失後も保持される場所(ただし、持続時間は短く0.5秒以下)
※ KGB本では長期記憶・短期記憶・感覚記憶は現代の心理学において記憶を大別したものであり、作業記憶はこれらとは別の分類としている
table: 記憶の種別に対するアナロジー
記憶の種別 アナロジー 共通点
長期記憶 コンピューターのハードディスク 情報を長期間保持することができる性質
短期記憶 RAM, キャッシュ 一時的に値を保持するための用途
作業記憶 プロセッサ(CPU) ※ 厳密にはレジスタ? 実際に思考が行われる際に情報処理する場所であること
感覚記憶 I/Oバッファ 入力装置へのインプットとなる性質
ワーキングメモリっていうコンピューターでいうところのCPU(厳密にはレジスタ?)に相当する部分があって実際の思考はそこで行われる
このワーキングメモリの容量(短期記憶の限界と同じで通常2〜6程度)はIQと正の相関関係にある
2スロットしか使えない人より6スロット使える人の方がIQ高いしマルチタスク能力も高い
ワーキングメモリの容量を一時的(数時間程度持続)に高める誰でもできる簡単な方法がある
それは運動
運動即ち最強の脳トレ