セミオトポス
新記号論叢書セミオトポスは、日本記号学会から刊行されている学会誌。学会誌とはいっても研究論文だけではなく、日本記号学会が毎年開催してきた大会のテーマを特集とし、対談やシンポジウムなども掲載しています。 私は1980年代後半から日本記号学会の会員となり、当時は『記号学研究』として東海大学出版局から刊行されていた学会誌にも何度か論文を掲載しました。2000年代以降、この学会誌の編集長となり、出版元を慶應義塾大学出版局に変更して、書名も『セミオトポス』として「流体生命論」というタイトルの創刊号を出しました。2012年以降出版元は新曜社に変わり、最新刊は2024年12月に刊行された18号「仮面の時代──心のありかをさぐる」。 https://www.keio-up.co.jp/img/cover_l/11500.jpg
編集長として最初に、慶應義塾大学出版局から出したセミオトポス1号『流体生命論』(2005年4月)
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細胞生物学者の吉森保さんとのトークが収録された17号「生命を問い直す─科学・芸術・記号─」(2023年7月)
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最新刊「仮面の時代」には巻頭論文「仮面、覆面、猿轡──仮面の記号論」を執筆(2024年12月)