オープンセミナー岡山2020
【エンジニアリング x ○○】(えんじにありんぐ かける なんか)
みなさんは今、どんな仕事をしていますか? どういう職種名のもと、日々成果に対してコミットしているのでしょうか? また、社会人としてのキャリアを歩み始めたときは、それぞれどうだったでしょうか?
例えば、IT・Web業界に身を置く私(a-know)について言うと、 現在、「Customer Reliability Engineer」として、担当しているプロダクトのテクニカルサポートやカスタマーサクセスの領域において 成果をあげるべく、毎日仕事をしています。 そんな私ですが、一番最初の職種は「システムエンジニア」で、COBOLという技術を使った仕事に従事していました。
私は今年で社会人15年目になりますが、まさか15年後に、自分が「CRE」になっている。なんていうことは、全く予想だにしていませんでした。 ただ、ここに至るまで・そして今も、ですが、「この先自分は、仕事としてどういうことに携わっていくんだろう」という漠然とした不安はずっと持っていました。 もしかしたら、みなさんも同じかもしれません。10年後、20年後、みなさんはどんなふうに働いているでしょうか?
「リーダブルコード」という技術書の名著があるのですが、その中に、私が好きな(そして大事にしている)言葉があります。
『エンジニアリングとは、大きな問題を小さな問題に分割して、それぞれの解決策を組み立てることにほかならない。』(リーダブルコード 第10章)
15年ほど働いてきて、私にもなんとなくわかってきたことがあります。 エンジニアリング、「エンジニアとしての経験」は、想像以上に、世の中で必要とされている、ということです。
例えば私の今の仕事は、「あるプロダクトのユーザー視点」と「エンジニアリング」の掛け合わせの上に成り立っている仕事だ、と感じています。 と同時に、私のような仕事以外にもきっと、「エンジニアリングと "なんか" との掛け合わせにより、かけがえのない価値を生み出している」ことがあるはず、ということも確信を持っています。
色々な人の【エンジニアリング x ○○】を見聞きすることで、みなさんが持っている漠然とした不安が少しでも和らぐこと、そしてみなさんもそれぞれの "なんか" を見つけ出してもらえたら、 それが巡り巡って、最終的には世の中をとても良いものにしてくれるのではないか。
そのような思いを込めて、OSO2020のテーマは【エンジニアリング x ○○】(えんじにありんぐ かける なんか)とさせていただきました。 ぜひ、あなただけの "なんか" を見つけるために、OSO2020にお越しください!
オープンセミナー2020@岡山 実行委員長 井上大輔(a-know)