CRE
Googleの場合は「GoogleとGoogle Cloud Platform のお客様とが運用に関して運命共同体となり…」をミッションとしている
tanaken0515.iconの解釈
お客様はGoogle Cloud Platformを使ってアプリケーションを運用している
CREはそのアプリケーションの運用に関して運命共同体になる(=そのアプリケーション自体がもっと良くなるように尽力する)
これを一般化すると次のような感じかな?
顧客は【サービス名】を使って【やりたいこと】を実現しようとしている
【サービス名】のCREは【やりたいこと】に関して運命共同体になる(=【やりたいこと】が実現できるように尽力する)
ただしこれは「一方的にCREが顧客をおもてなしする」という話ではなく「顧客にも一定の努力(のようなもの)を求める」という前提がある
Google では、SRE と開発者の間に基本的な合意事項があります。システムが一定の条件を満たしている場合、SRE はシステムの稼働時間と健全な運用に責任を持つこととする、というものです。
CREはSREの原理を転用したものであるという説明のなかで述べられている
CRE チームは、お客様の基幹アプリケーションにおける主要な要素を、コードからデザイン、実装、運用手順に至るまで綿密に調査します。そこで見つけたものを取り出し、アプリケーション(および関連チーム)に対して厳しく PRR を実施します。
(中略)
Google の PRR に合格するには、お客様の側で多くの作業が必要となります。